男子バスケ、2020年東京オリンピックへ「アジア1次予選」をフジテレビ3波で全試合中継

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バスケットボール男子日本代表が、2020年東京オリンピック出場を懸けて戦う『FIBAバスケットボールワールドカップ アジア1次予選』の日本戦全試合を、フジテレビ3波(地上波、CS、BS)で中継することがわかった。

日本開催ということで、地元選手の活躍に期待が高まる東京オリンピック。しかし、多くの競技で開催国枠が用意される中、FIBA (国際バスケットボール連盟)は、出場12か国は世界のトップチームであるべきと考えており、開催国枠について明言していない。しかし、日本は、10月11日に発表されたFIBAランキングで50位と低迷。このアジア予選を勝ち抜き、世界の強豪国で争われるFIBAワールドカップ(2019年・中国)に出場し、実力を認めさせることが必須の状況となっている。

アジアからワールドカップに出場できるのは、開催国の中国を除きわずか7か国。中国(24位)、韓国(34位)、イラン(22位)といったアジアの列強に加え、今回から世界でもトップクラスの実力を誇るオーストラリアがアジア地区に編入したこともあり、これまで以上の激戦となることは必至。アジア1次予選で日本は、フィリピン(30位)、チャイニーズ・タイペイ(57位)、オーストラリア(9位)と同組。上位3位以内に入り、2次予選に進出することが当面の目標となる。

日本の初戦となるフィリピン戦は、11月24日(金)25時25分から地上波(関東ローカル)で録画中継、CS放送のフジテレビONEでは18時50分より生中継。そして、大一番となるオーストラリア戦は、BSフジで11月27日(月)23時から録画中継、CS放送のフジテレビNEXTで、17時20分から生中継される。以降の放送は決まり次第発表される。

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