戸田恵梨香、『SPEC』シリーズ終えて「役者人生の第一章を終えた」

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女優の戸田恵梨香が、11月7日に放送された『トーキングフルーツ』(フジテレビ系、毎週火曜24:25~)にゲスト出演。役者としての転機について語る一幕があった。

戸田はこれまでの女優人生を振り返り「20歳の頃から、作品を自分で選ばせてもらえるようになったんですけど、それまでやらせていただいたものが、純粋で何か間違ったことに戦っていく少女……みたいな役で。でも、本来私が持っているものっていうのは、そことはまた“違うな”っていうギャップがすごくありました」と当時の悩みを告白。

そうして苦しんでいる中で、彼女が22歳の時に『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(TBS系)の話が舞い込んだそう。戸田は「この作品で戸田恵梨香って言う女優業を“変えられるぞ”、“自由が手に入るかもしれない”っていうのを直感的に感じて、やったことないお芝居を全部詰め込んだんです」と振り返った。続けて「(『SPEC』は)シーズンでいくつかやらせていただいたんですけど、24歳の時に最後のシーズンを終えて、“私の役者人生の第一章を終えたんだ”って思った時があったんです」と明かした。

今年で29歳になった戸田。現在の立ち位置を「“人生の岐路に立っているかもなぁ”というのを少しだけ感じています。でも、それが何かというのは今はまだ明確には出せていないんです」と語り「28歳の誕生日の時にも思っていたんですけど、29歳の誕生日を迎えた時に、“なんて中途半端な数字なんだろう。早く30歳になりたい”と思ったんです。先輩女優のりょうさんを見ていると、いっつも楽しそうなんですよ。子どもがいるけど、いち女として、人間として、行けるところまで行くエネルギーを感じるんです」と羨ましがっていた。

この他、映画好きの彼女とMCの古舘伊知郎が自身の好きな映画を語り合いプレゼンし合うシーンもあった。

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