世界が熱狂、ジャズ・ピアニスト上原ひろみを突き動かすものとは?

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ジャズ・ピアニストの上原ひろみ(38歳)を、10月31日放送の『セブンルール』(カンテレ/フジテレビ系、毎週火曜23:19~)にて特集。彼女の7つのルール=“セブンルール”に迫る。

ニューヨークを拠点に1年の3分の2を海外で過ごす上原は、世界中を旅しながら年間150本のライブを行っている。2011年には第53回グラミー賞でベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバムを受賞。昨年、全米ビルボードのジャズチャートで、日本人女性としては初となるトラディショナル・ジャズ部門での1位を獲得した。ジャズ界にその名を轟かせる彼女は、自由奔放でパワフルな即興演奏で観客を熱狂させる。

静岡県出身で6歳の時にピアノを習い始めた上原は、幼い頃から演奏会でお客さんの笑顔に触れ、「これが世界中で出来たら幸せだろうな……」と思い、ピアニストの道を志すようになったという。17歳でジャズ界の巨匠チック・コリアに絶賛され、20歳でアメリカ・ボストンのバークリー音楽大学に入学。在学中にジャズの名門レーベルと契約し、24歳で世界デビューを果たすなど、若い頃からその才能は突出していた。

今回カメラは、東京でのイベントや番組出演の裏側に密着するだけでなく、ハープ奏者とデュオで回る世界ツアーのフランス・パリとスイス・チューリッヒでのライブに同行。「守りに入る方が100倍不安……」という彼女のオンとオフを余すところなく映し出し、言葉や食事も違い、マネージャーもいない海外で、自分のペースを守りながらライブを行うためのルールなどにスポットを当てる。

本人が「ほとんどアドリブなのでどうなるのか分からなくて楽しい」と語るライブ演奏は、パリっ子たちを「とても野性的な演奏」「思い出しただけで震えがくる」と魅了し、世界の音楽ファンから愛されるピアニストであることを証明する。一方で、日本に帰ると必ず行くラーメン屋があるということや、出身地・静岡のソウルドリンクを常備するなど、人間的な一面にも触れていく。決して型にはまらない彼女を突き動かすものとは何なのか。そして世界を魅了するのジャズ・ピアニストのセブンルールとは?

スタジオでは、上原の演奏を生で観たことのあるという青木崇高が「またライブ行きたいな~」と大絶賛! YOUは「久しぶりに自分ゴミ感すげぇ来た……」と呆気に取られるが、若林正恭の「どんなジャズ・ピアニストがつまらないか?」という疑問をきっかけに4人が言いたい放題の大激論、次々につまらないアドリブ演奏の例が飛び出す。さらに、「セブンルール」の女性たちをどういう目線で観ているのか……本谷有希子が毒っ気たっぷりの回答でメンバーを驚かせる! 果たして本谷ならではの回答とは?

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