作詞家・松本隆「赤いスイートピー」で描いた「普通の女の子が抱く幻」とは?

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作詞家の松本隆が、10月31日(火)24時35分から放送の『トーキングフルーツ』(フジテレビ)にゲスト出演。MCの古舘伊知郎に、松田聖子の代表曲のひとつ「赤いスイートピー」への思いを語っていく。

クミコの最新アルバム「デラシネ」全10曲の作詞を手掛け、その活動が改めて注目されている松本。今回は、松本が東京・青山生まれ、青山育ちということで、母校の港区立青南小学校の教室で収録を実施。

古舘が、松本の言葉ひとつひとつに「すべてが詩のよう!」と感激していると、松本が静かながらも熱く「自分の音楽は普遍で普通である」と語り出す。多くの人は普通の音楽を聴きたいはずなのに、今は作り手が極端なものを求めすぎていると言う。

そんな中、「赤いスイートピー」にある「煙草の匂いのシャツに~」という歌詞に、古舘が「煙草ということで、これは喫煙率の高い昔のもので、今はこういうことは少ないですよね?」と聞くと、松本は「実はこれも普遍なのですよ」と笑顔で答え、普通の女の子が抱く幻を、どう表現してきたのかを明かしていく。

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