シルク・ドゥ・ソレイユ最新作にキャイ〜ン大はしゃぎ!「俺たちにはできない」

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シルク・ドゥ・ソレイユ日本公演の最新作『ダイハツ キュリオス』の記者発表が12日、都内で行われ、スペシャルサポーターのキャイ〜ン(ウド鈴木、天野ひろゆき)が出席。キュリオスアーティストたちのパフォーマンスを生で鑑賞すると、その身体表現のすごさに「俺たちにはできない!」と思わず感嘆の声を上げた。

世界的なエンターテインメント集団である同集団の創設30周年を記念して制作された本作。主人公のシーカーが収集した骨董品で作った機械の世界を舞台に、命を宿した骨董品たちとシーカーのユーモアたっぷりのパフォーマンスが繰り広げられる。公演は2018年2月の東京公演を皮切りに、大阪、名古屋、福岡、仙台でも行われる。

ウドは生ステージを観賞後壇上に上がると「僕はキュリオスに憧れてこの世界に入ったんです」と感無量の表情。天野に「嘘つけ!」と突っ込まれながらも今度はアコーディオンのコスチュームに身を包んだ同集団のニコに歩み寄り、「僕も子どもの頃のあだ名がニコだったんです。ニコニコしているので」と話すなど大はしゃぎ。

天野も「人間こうなるのかなっていうくらい、想像を遥かに超えたものを見せてくれる」とキュリオスアーティストのパフォーマンスに感心しきり。「俺たちにはできない」とため息を零しつつ、ニコに歩み寄ったウドに「色的にメンバーみたいだね」と声をかけるなどご機嫌なトークで会場を盛り上げた。

会見にはスペシャルサポーターとしてほかにも小倉智昭、サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)、チャラン・ポ・ランタン、藤田ニコル、LiLiCoら豪華な面々が出席。チャラン・ポ・ランタンは「キュリオス」のテーマを自作してこの日披露すると、姉の小春がアコーディオンをはじめたきっかけが同集団の公演を見にいったことだったと告白。小春はニコのコスチュームに「わたしもあれを来て弾いてみたい」と述べるなど羨望の眼差しで、妹のももも「舞台セットと衣装が毎回素晴らしいです」とメンバーにエールを送った。

小倉はアメリカのポートランドで行われた公演を一足先に見て来たといい、「盛り上がっていました。みなさんもご覧になれば今まで見たことのない世界を見ることができると思います」と絶賛。LiLiCoも「サーカス感が増していてすごい内容です。エンターテインメントとして子どもから大人まで楽しめる内容であることはもちろん、衣装も最高です。小道具とかいろいろまとめられないくらい見所がたくさん。気になるところばかりです」としみじみ。客席で生パフォーマンスを鑑賞する際には藤田らと随所で驚きの声を上げていた。

また、出席こそしなかったが、スペシャルサポーターには中村勘九郎、中村七之助、中村勘太郎、橋本環奈も就任することが発表され、この日はビデオメッセージを寄せて本公演をアピールしていた。

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