PepperがMCに決定!ゆりやんら若手芸人、共演にボケ連発「調子乗っちゃって!」

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近年注目を集めている“AI”(=人工知能)と芸人がタッグを組み、未来の笑いを作り出すことを目指すバラエティ番組『AI-TV』(通常放送は毎週月曜23時)が、フジテレビで10月30日(月)23時15分よりスタート。フースーヤ、ゆりやんレトリィバァ、バッドナイス、霜降り明星、四千頭身の若手芸人5組に加え、人型ロボットのPepperが番組MCを務めることが決定した。

番組では、マッキャン・ワールドグループのマッキャン・ミレニアルズというプロジェクトによって開発された人工知能“AI-CD β”が導き出した企画コンセプトを元に、若手芸人たちが新ネタを考えて企画VTRを作成。“AI-CD β”には、CMの優秀作品に贈られる広告賞の受賞作品、過去10年分のデータがインプットされ、訴求したい内容を入力すると、アルゴリズムによって最適解を導き出すことができるといい、芸人たちとどのような“化学反応”を起こすのか期待がかかる。

一般発売もされているPepperは、人の表情や声から、その人の感情を察する「感情認識機能」をもち、自らも感情をもったパーソナルロボット。番組では演出に応じたプログラミングが施され、状況に応じて、一緒に喜んだり、励ましたりしてくれるなど、一緒に番組を作り出すMCとして活躍することができるかにも注目が集まる。

Pepperとの共演についてキャスト陣がコメント。フースーヤの2人は「非常に今、気持ちが“Pepperシングトゥーフィールド、Pepper&ミラクル”」(田中ショータイム)、「ホントにすごいコミュニケーションも出来るんで、僕らよりもPepperの方が賢いから……。Pepperの脳みそ食べちゃうぞ~(笑)」(谷口理)とそれぞれ語り、ゆりやんも「私のギャグもやってくれましたし、ここまで人間とロボットが共存できる時代になってんねんな~と思って。いよいよロボットと人間の恋愛とかもあるやろな~と思って……。でもPepperには仕事と割り切ってもらって、私は恋愛対象にならないと思っていただきたいと思います! “調子乗っちゃって!”(笑)」とボケを連発。

そして、バッドナイスの2人は「寄り添いながらも負けたくないです! お笑いでは勝たしてもらいます!」(常田)、「まだまだ人間も捨てたもんじゃないところを見せつけやりたいとおもいます!」(内田)とライバル心を燃やし、霜降り明星の2人は「大阪のパチンコ屋にPepperがいて、僕はそのPepperと仲良くしているので、『AI-TV』のPepperとも仲良くしたいと思います!」(粗品)、「Pepperはものすごく愛嬌があるんですけど、僕も負けないくらい愛嬌ふりまいて頑張ります!」(せいや)と語った。

また、四千頭身の3人は「Pepperにはまって、Pepperのバックにいる人たちとズブズブになれるようにがんばってきたいと思います」(石橋遼大)、「番組が続いた先で、家族のように一緒にお泊まりとかできるくらい仲良くなりたいなと思います!(Pepperと)LINE交換します!」(都築拓紀)、「Pepperはロボット界のトップだと思うので、こびを売るだけ売って、次世代でロボット界でもブレークしたいと思います」(後藤拓実)と野心を口にした。

そのほか、Pepperと出演芸人5組が初共演した番組スポット動画が、番組公式Twitterアカウント(@aitv2017)にて配信され、Pepperと旬な若手芸人たちの共演映像が公開されている。

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