「コード・ブルー」新垣結衣を彷彿!実在のフライトドクター候補生が話題

2017年10月11日 02:00

フライトドクターになることを目指している救急医の篠原希さん31歳を、10月10日放送の『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23:00~)が特集。放送を受けてネット上では、篠原の可愛らしさと仕事への姿勢を称える声が集まった。

この番組は、タレントのYOU、芸人の若林正恭(オードリー)、俳優の青木崇高、芥川賞作家の本谷有希子といった異色の4人がMCを務め、様々な分野でキャリアを輝かせている女性に密着取材し、彼女たちの“7つのルール”に迫っていく新感覚ドキュメント。

今回の主人公・篠原希は、宮崎大学医学部附属病院救命救急センターに所属し、宮﨑県で初となる女性のフライトドクター候補生としてドクターヘリに乗っている。医師として5年目を迎えるが、男性医師ばかりの救急の最前線で、患者から「男の医者に代われ!」と言われるなど、女性医師としての壁にぶつかりながらも、命と向き合っている。そんな彼女の仕事現場や同僚との飲み会、そして自宅、更にはデートにも密着し、以下の7つのルールが紹介された。

1.ヘリで飛び立つときは手を振る
2.病気ではなく患者を診る
3.彼氏をゆずの北川悠仁に近づける
4.特別な日には100円のなめらかプリンを食べる
5.一眼レフで撮るのは空だけ
6.男と張り合わない
7.医師として一人前になってから結婚する

取材中、何度も出動要請が入り、常に緊張感が漂う救急だが、篠原が患者と向き合っているときの表情はいつも笑顔。また、いざドクターヘリに乗り込むと、緊急事態であっても、窓から手を振っている。「病院から出るときは、小児科の子どもたちが見に来てくれるんですよ。嬉しいじゃないですか」と言って、最初のルールの理由を明かした。

そして2つ目の「病気ではなく、患者を診る」というルール。彼女は、患者の家族構成や食べ物の好み、さらにはペットにいたるまで、様々な個人情報を覚えるように心がけている。その理由は、彼女の苦い過去の経験にあった。高校時代、右の股関節を痛めた際に、近くの病院で診てもらったものの、医者には「ただの捻挫」と診断された。しかし、医師の言葉に反して痛みは引かず、歩くことも困難に……。すると1年ほど通った時に、その病院の医師から「痛いのは嘘なんじゃないか」と言われ、専門ではないからと大学病院を紹介された。しかし、大学病院でレントゲンとCTを見た先生は、篠原に会ってすぐに「これは痛かったね」と言ってくれたのだという。篠原は「その一言を聞いて、病気もケガも治ってないし、痛みも全然取れていないのに、全部救われた気がした。お医者さんの一言ってこんなに凄いんだと思った」と当時の心境を明かし、これをきっかけに医師になることを目指したという。「体だけでなく心も労りたい」と願う、現在の彼女の笑顔に繋がっている。

VTRを受けてスタジオでは、青木が「自分が嫌だったこと、自分が言われて嬉しかったことを、ちゃんとできるって凄いですよね」と言って絶賛。若林は「自分はチヤホヤされたくて芸人始めたと思うんですよ。(それに比べて)最初から利他的で、どういうステージの人間なんだろう? 直視できないよ」と、その違いに愕然としていた。

続いてカメラが捉えたのは同僚との飲み会。篠原は、彼氏を口説いたときのエピソード明らかにし、かなり積極的な一面を披露した。さらに彼氏とのデートに密着すると、結婚を発表するまでは大好きだったという、ゆずの北川悠仁に近づける為に彼氏を改造中だと、3つ目のルールを説明。また、プリンが大好きだという彼女は、「良いことがあっても悪いことがあってもプリンを食べるんです」と言って100円のプリンをパクリ。「うん! 幸せ~」と言いながらとろけるような笑顔を見せるが、実は半月に1度程度しか食べないのだという。スタッフに「もっと食べれば良いのに」と言われると「プレミアム感を残しておきたいから」と言ってニッコリと笑い、その姿に若林は「可愛すぎるなぁ」と思わずポロリ。

また、5つ目のルール「一眼レフで撮るのは空だけ」の話題になると、篠原は「自分もオペの後、長く入院していたので、元気になったときに外の空気と空を見たときに凄く生きているなって感じがして……。それで空が好きになったんです。いつか、空の写真を集めて患者さんにあげることができたら」と思いを打ち明けた。この発言にYOUは「なんだこれ可愛いぞ」と語り、いつもなら空の写真と聞いたら「え?」となってしまうという本谷も「生死を間近に見ている人が空って言うと、ちょっと違うね。ちょっと超越しているのかなって想像が働いちゃう」と納得の様子。

しかし、そんな篠原にも、食事も喉を通らず、笑えない、思い悩んだ時期があった。入局した当時、周囲の医師は男性ばかりで、自分自身もガツガツしないとこの世界ではやっていけないと思い、周りの男性医師に負けないように気を張っていた。しかし、そんな彼女に対して患者が放った言葉は「男の医者に代われ!」というものだった。患者に寄り添う医師を目指していたはずが、患者から拒絶された……。「患者さんも気付いていたのでしょうね。男社会で生きていくためにツンツンした態度とかをとっていたのを見透かされていた気がします」と当時を振り返り、一方で、それがきっかけとなって、男性医師と張り合わないという6つ目のルールが生まれ、女性救急員としてできることは何かを考えられるようになったという。

ある日、篠原が長い髪をバッサリと切った。結婚式のために4年間伸ばし続けていたと語っていた彼女がどうして? 番組スタッフが「別れちゃったんですか?」と尋ねると、彼女は「別れてないですよ」と笑顔を見せ、「結婚する前に達成したい目標ができたので切りました」と返答。「救急で命は救えるけど、広く浅く自分たちでは完結できないと言われる。それは嫌なので、これだけは得意で誰にも負けないというテクニックを身につけたい。そのために東京に行ってきます」と、7つ目のルール「医師として一人前になってから結婚する」という決意について打ち明けた。
この日の放送を受けてネット上では、篠原の可愛さも相まって「リアル『コード・ブルー』」「リアル白石恵」とドラマと重ねる人が続出。そして、「可愛くて医師が強くてあんな人になりたい」「私が憧れた強く美しい女性の姿だ」と女性として共感する人々の声や、「医者の一言に救われるのはわかる」「患者を診るって本当に大事なことだと思う」といった声が溢れるなど、スタジオと同様に篠原の真っ直ぐな姿勢に賞賛が集まっていた。

次回、10月17日の放送は、連日代行列ができる3千円のパフェパティシエ・岩柳麻子の7つのルールに迫っていく。

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