仲間由紀恵、及川光博ら井上真央主演『明日の約束』に出演決定

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井上真央主演の新ドラマ『明日の約束』(カンテレ・フジテレビ系、10月17日スタート、毎週火曜21:00~)に、仲間由紀恵及川光博工藤阿須加白洲迅新川優愛手塚理美青柳翔の出演が決定した。

完全オリジナルで描く本作は、井上演じるスクールカウンセラー・藍沢日向が勤務する椿が丘高校で起きた、男子生徒・吉岡圭吾(遠藤健慎)の不可解な死の謎を追うヒューマン・ミステリー。

仲間が演じるのは、圭吾の母・吉岡真紀子。息子を愛しすぎるが故に異常なプレッシャーを与え続けてきたいわゆる“毒親”で、不登校の圭吾のために家庭訪問に来て様子を伺う日向に対して、強烈な不信感を抱く。圭吾と同様に毒親に育てられた経験を持つ日向に、その気配を感づかれてしまう。

仲間は演じる真紀子について「どこか行き過ぎたように見える愛情を持つ母」と語り、「お母さんの心の中にある孤独、そして強さを、愛をもって演じていきたい」と意気込み。井上との初共演については「自分の親に対するトラウマを抱えながらも、子どもたちの心の中に入っていくという難しい役どころ。井上さんの持つ優しさ、強さで、この作品を包み込んでくれるのではないかな、と今から撮影が楽しみです」と期待を寄せている。

圭吾の担任・霧島直樹を演じるのが及川。実直な姿勢で生徒や保護者からの信頼が厚く、日向の最大の理解者にもなり、圭吾の死の真相究明に向けて相棒的存在となる。そして、工藤は日向の恋人・本庄和彦を演じる。サラリーマンとして忙しい日々を送りながら日向を支えている。一見、穏やかな好青年に見えるが、母親との間に問題を抱える日向と同じように、複雑な家庭環境で育ち、家族についての悩みを持っている。

及川は「胸さわぎがしますね。どんな街でも、どんな日常にも起こりうる"事件"に心拍数が上がります」と作品の印象を語り、演じる霧島については「プロの教師。もしくはプロに徹しようとする男ですね。人当たりも良く、生徒やその両親の感情に振りまわされることなく問題に対処する。デキる男です」とコメント。工藤は「サスペンス要素を含んだこの作品の中で、井上真央さん演じる日向の恋人役の本庄として、どう絡んでいき、どう変化していくのか、すごく楽しみです」と語っている。

そのほか、白洲は2年A組担任で正義感溢れる教師を目指す北見雄二郎、新川は臨時教員の大宮奈緒、手塚は日向の母親・尚子、青柳は圭吾の死について取材するジャーナリストの小嶋修平をそれぞれ演じる。

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