川栄李奈「芯の強さが出てくる」エロカワ女子・今宵が『僕やり』第8話で変化

公開: 更新:

女優の川栄李奈が、カンテレ・フジテレビ系で放送中のドラマ『僕たちがやりました』(毎週火曜21:00~)で、エロカワ女子高生の今宵を好演している。キャラクターとしての変化が見られるという9月5日放送の第8話について見どころを語った。

本作は、凡下高校のトビオ(窪田正孝)、伊佐美(間宮祥太朗)、マル(葉山奨之)とOBのパイセン(今野浩喜)らの姿を中心に描いた青春&逃亡エンタテイメント。トビオたちは、市橋(新田真剣佑)をはじめとする不良たちに復讐するため、軽い気持ちで矢波高校に爆弾を設置。すると、なぜか威力の弱いはずの爆弾が大爆発。10人もの死者が出る大事件に発展してしまい逃走劇がスタートする。しかし、パイセンが逮捕されると、パイセンの父である裏社会のドン・輪島宗十郎(古田新太)が、身代わりとして用意した男が出頭。トビオたちは事実上無罪になる。

しかし、爆破事件の罪を被った男が死刑になったら、11人も殺害したことになるという消えない事実を目の当たりにしトビオは混乱、学校の屋上から飛び降り自殺をしてしまう。ところが、トビオは奇跡的に助かり“新しい俺”を始めることを決意。幼なじみの蓮子(永野芽郁)と一緒にトビオを探していた市橋とも意気投合し、友情を築き始めていく。その一方で蓮子と付き合うことになる。

そんな物語の裏側では、伊佐美と今宵の恋物語も密かに進行。第7話では、妊娠検査薬で陽性反応が出て、今宵の妊娠が発覚。迎える第8話では、竹内力が演じる今宵の父親が現れ、伊佐美と鉢合わせに。今宵から子どもができた事を告白され、父は怒り心頭。その矛先は伊佐美へと向かい、原作でも描かれた“クラウディアトルネード”ならぬ“力(リキ)トルネード”をお見舞いする。竹内と初共演した川栄は「恐いイメージがあったのですが、とても気さくな方で芝居が面白くて笑いをこらえるのに必死だった」と語った。

また、これまで伊佐美だけでなくトビオとの関係も描かれるなど、ちょっとゆるい感じのエロカワ女子として存在感を放ってきた今宵について、「最初はゆるい感じだった今宵ちゃんが、後半になるにつれ芯の強さが出てくる。第8話は今宵ちゃんなりの決断があって、しっかりした今宵ちゃんを見せられると思います」と第8話で見せる変化を紹介。物語については「そこそこでいいと、おちゃらけているトビオたちが、事件を起こしてしまってからは、現実逃避やそれぞれの決断があって、すごくリアルでハッとさせられる。トビオの、辛いときに誰かに一緒にいて欲しい気持ちはわかる」と語った。

果たして今宵の決断が伊佐美にどんな変化をもたらすのか? 市橋も蓮子に想いを寄せていることを知りながら、蓮子と付き合うことになったトビオの複雑な心情。天涯孤独の身になってしまった市橋との友情など、見どころが満載の第8話となっている。また番組では、毎週抽選で番組特製グッズが当たるプレゼントクイズを実施。詳細は、放送当日正午に、無料ファンクラブ・カンテレフレンズや番組ホームページにて公開される予定だ。

PICK UP