山下智久主演の連続ドラマ『コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～THE THIRD SEASON』（フジテレビ系列、毎週月曜21:00～）の第8話が、9月4日に放送。今回は、戸田恵梨香演じるフライドドクター・緋山美帆子に、感染症の恐怖が襲いかかる。

ある日、「成田空港到着ロビーで男性が倒れた」というドクターヘリ要請が入った。緋山、名取颯馬（有岡大貴）、雪村双葉（馬場ふみか）が現場に向かうと、その男性・堀内豪（天田暦）はショック状態でエコノミークラス症候群が疑われるという。

名取がラインを取ろうと患者の腕に針を刺した時、その刺激で患者が覚醒し、突然暴れて腕を振り払った。そのはずみで、名取は一度患者の体に入った針を緋山の指に刺してしまう。

初療室に運び込むと、堀内は吐血。エコノミー症候群ではなく何か別の要因があると考えた橘啓輔（椎名桔平）は、急遽スタッフたちにゴーグル、ガウン、マスクなどを着用するよう指示を出す。感染症研究センターにも連絡し、堀内の検体を採取して送ることに。緋山も処置を続けるが、次第に顔色を失っていく。

緋山は、名取のことには触れず、藍沢に「患者のラインを取る際、誤って針が指に刺さった」と密かに告げ、「自分の血液サンプルも感染症研究センターに送って欲しい」と依頼する。そこへ、冴島はるか（比嘉愛未）が「堀内がICUで亡くなった」と告げに来た。堀内はジャーナリストで西アフリカ各国を回っており、自然保護団体の取材のため動物との接触もあったそうで……。