水川あさみ『僕たちがやりました』オリジナル展開のキーポイントを分析「菜摘は執念深い」

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カンテレ・フジテレビ系列で放送中のドラマ『僕たちがやりました』(毎週火曜21:00~)が、22日放送の第6話でドラマオリジナル展開に突入。そのカギを握る、主人公の担任教師・菜摘について、演じる水川あさみが語った。

本作は、凡下高校のトビオ(窪田正孝)、伊佐美(間宮祥太朗)、マル(葉山奨之)とOBのパイセン(今野浩喜)らの姿を描いた青春&逃亡エンタテイメント。マルをボコボコにされたトビオたちは、市橋(新田真剣佑)をはじめとする不良たちに復讐するために、軽い気持ちで矢波高校に爆弾を設置。しかし、威力が弱いはずの爆弾がまさかの大爆発を巻き起こし、死傷者が出てしまった。そして、矢波高の教師・熊野(森田甘路)の目撃情報からパイセンは刑事の飯室(三浦翔平)に逮捕されてしまう。

しかし第5話のラスト。どういうわけかパイセンにそっくりな男が真犯人だと言って名乗り出頭し、パイセンは釈放された。一方で、闇社会のドン・輪島宗十郎(古田新太)の顧問弁護士・西塚(板尾創路)から“協力”の礼にと大金を受け取る菜摘(水川あさみ)の姿があった。

水川は、原作にないオリジナルキャラクターの菜摘について、「菜摘は執念深い」と分析。この第6話で輪島の手下・玲夢(山田裕貴)にナイフを突きつけられる展開になるが「菜摘は謎めいていて、6話以降は今まで描かれていなかった彼女の過去や真意が少しずつ明らかになっていきます」とストーリーのカギを握っていることを示唆。その一方で、第6話ではパイセンとデートするシーンも描かれ「パイセンがうるさすぎて、思わず言ったアドリブが生かされて嬉しかった。今野さんが本当に面白いので、撮影は笑いをこらえるに必死でした。菜摘のこういうシーンは珍しいと思うのでぜひ注目して頂きたい」とアピールしている。

事件前日に矢波高校教師・熊野の不審な行動を見たとトビオに話し、西塚から金を受け取り、パイセンをデートに誘うなど、爆破事件の裏でうごめく菜摘の思惑とは……? 原作ファンも知らない新展開が物語の鍵を握る。出頭してきた男の正体にも注目だ。

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