松竹芸人が“芸能界の消したい人”4人の実名を告白

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松竹芸能とDDTプロレスリングに所属する覆面レスラーで、プレゼンテーションが人気のスーパー・ササダンゴ・マシンがMCを務めるバラエティ番組『ササダンゴマシンの芸人リノベ計画』(FODで配信中)で、4組の松竹芸人たちが“消したい芸能人”を実名告白した。

この番組はササダンゴが、テレビの最前線で活躍する芸人を育成するため、その企画力およびプレゼン能力を駆使して、松竹芸能の中堅芸人たちの新たなキャラクターや役割をリノベーションしていくバラエティ。

今回ササダンゴは、テレビのキャスティングについて「テレビは100人の芸能人の組み合わせで決められており、その100人の枠に入る必要がある」とプレゼンをスタート。その枠は「いじられキャラ」「グルメキャラ」「不思議キャラ」「炎上キャラ」などの“キャラクター”に置き換えることができるのだが、松竹芸人は自分のキャラ分析ができていないと分析し、「キャラとライバルを認識したら、ライバルの先輩芸能人がいなくなることを強くイメージする」と提案した。

そこでササダンゴは「芸能人☆消したい人グランプリ」と題した企画を実施。くぼた隆政(いち・もく・さん)、那須晃行・中西茂樹(なすなかにし)、南川聡史(ピーマンズスタンダード)、平岡佐智男(コーヒールンバ)か、消したい芸能人とその理由をプレゼンし、阿諏訪泰義(うしろシティ)が、その合否を判定することになった。

まずプレゼンしたのは平岡。名前の通りコーヒー愛飲家だと自身のキャラを分析し「ジャパンバリスタチャンピオンシップの司会を2年連続やっているんです。そこに出てくる日本一を決めるようなコーヒーを全部試飲しているのは日本広しといえど僕だけ」とその実績をアピール。そんな平岡が消したい芸能人は「藤岡弘、」とまさかの大物を名指しした。

自身でコーヒーをプロデュースすなど、コーヒー好きとして知られる藤岡に対して平岡は「一滴一滴美味しくなれとこだわりぬいたコーヒーも良いですが、もう古い!」とバッサリ切り捨て、「最先端のコーヒー事情をお勧めしたい」とアピール。わずか1分、慣れた手付きでコーヒーを摘出すると、スタジオのメンバーは「すごく良い香りがする」と沸き上がり、炭酸水で割ったコーヒートニックが振る舞われると「フルーティでレモンが入っているんじゃないかというくらい」「紅茶みたい」と絶賛される。しかし、阿諏訪は「じゃあ紅茶でいいんじゃないか?」とツッコミを入れ「消さない!」と判定を下し、平岡のプレゼンはあっさりと却下された。

その後、くぼたは「一発ギャグ」が持ち味だと言って誰もが知るよしもと芸人を名指し。ロシアの武術“システマ”によって無痛と無限の体力を手にしたという南川は「やり口が似ている」と言って日本を代表するアスリート系タレントを標的に。そして、大阪から上京してきたなすなかにしは、食リポの大御所に対して「笑ったことがない」と断罪しつつ、“新たな食リポ”を披露していた。

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