剛力彩芽、坂本龍馬の妻役で“薩長同盟”を操る?『27時間テレビ』ドラマで主演

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女優の剛力彩芽が、フジテレビ系列で9月9日(土)~10日(日)にかけて放送される『FNS27時間テレビ』内の幕末ドラマ『私たちの薩長同盟』で主演を務めることがわかった。

31年目を迎える今年の『27時間テレビ』は、総合司会のビートたけしと共にキャプテン・村上信五が進行を担当。“にほんのれきし”をテーマに、バラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメと多岐にわたるジャンルで作り上げていく。『私たちの薩長同盟』は、バカリズムが脚本を担当し、番組内にある3本のドラマの大トリを飾る作品となる。

剛力が演じるのは、幕末のキーマンと言われる坂本龍馬(桐山照史・ジャニーズWEST)の妻・お龍。ドラマでは、龍馬、薩摩藩の西郷隆盛(佐藤隆太)、桂小五郎(浜野謙太)という3人の大傑が締結したと言われている幕末で最も重要な事件を、“薩長同盟の立役者は彼らの妻たちだった”という“ひょっとして”をバカリズムならではの視点で描いた物語。川栄李奈は、西郷の婚約者・糸子、藤井美菜は桂小五郎の妻・幾松を演じ“女子の力”によって舞台裏から時代を整えていく。

剛力は「初日から現場が楽しくて、この空気感はやばいな、面白くなるのは間違いないなと思いました」と振り返り、「ここまで強いお龍さんはあまりなかったと思うのですが、かわいい着物に負けない、印象的なお龍さんになれたらと思います」、「刀裁きもあるので、気合を入れてカッコイイシーンにしたいです」と意気込み、「現代の女性に通じるさりげない女性あるあるが見どころです」とアピールしている。

また、桐山は「読み合わせするだけで笑ってしまう」とバカリズムの脚本を絶賛。龍馬を演じることについては「男だったら誰もが憧れる人物なので緊張と不安もあった」としつつも、イメージしていた猛々しさとはひと味違った人間味溢れるキャラクターになっており「お龍とは、夫婦というよりコンビのような関係にしたい」とスタッフと話していることを明かした。

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