水着美女が押し寄せる夢の空間!話題のナイトプールは天国だった

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フジテレビの動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」のオリジナルバラエティ番組『劇団ひとりの編集長お願いします。』が23日、東京・港区の東京プリンスホテルで開催中のナイトプールで生配信を実施。MCの劇団ひとりが「何これ? 天国ですか?」と話題のスポットについて語った。

この番組は、劇団ひとりが雑誌の編集長に突撃取材を敢行するバラエティ。今回、番組初となる生配信で、「CanCam」がプロデュースする「CanCam×Tokyo Prince Hotel Night Pool 2017」に乗り込み、編集長の塩谷薫氏に取材した。

塩谷編集長は、このナイトプールについて「20代の読者の女の子は、インスタグラムに可愛い写真を撮るのがモチベーションになっている。それを叶えられる場所」と紹介。会場に入っていくと、東京タワーを一望できる絶好のロケーションに加え、プールに浮かぶ光のボールや貝殻の形の巨大な浮き輪、色鮮やかなイルミネーションなど、“インスタ映え”間違いなしの空間がお出迎え。今年は、20代前半の女性を中心に集客し、すでに去年の3倍を超える動員を達成しているという。また、客層は(映像を見た限りでは)9割程度が女性となっていた。

そこで番組では、劇団ひとりが場内を歩き回ったら、水着ギャルに写真撮影をお願いされ、インスタにアップしてくれるのかを実験することに。実は、番組スタッフが思い描いていた姿は、劇団ひとりがプールサイドを普通の格好で歩いても殆ど声をかけられず、ガッカリするところからスタートし、その後、カツラや小道具などの“インスタ映え”するアイテムを駆使して、ようやく声をかけられて企画が成立するという“テレビ的”な流れだった。

しかし、スタッフの予想は大外れ。劇団ひとりが歩き始めると程なくして最初の1組から声をかけられ、それを機に次から次へと写真撮影をお願いされる事態に。劇団ひとりがノリノリで撮影の対応をしていると、想定外の状況に我慢できなくなったスタッフがその中から引きずり出すという謎の展開に。

「本当に幸せだった。あんなに嬉しいことないよ。若くて可愛い水着ギャルに囲まれて写真を撮ってくださいって。なんで邪魔したの? そういう企画じゃないの?」と抗議する劇団ひとりだったが、スタッフは「そうなんだけど、全然面白くないの! 何見せられてるのかなって気持ちになっちゃって話にならない」と不満をぶつけ、緊急会議を実施。

気を取り直したスタッフが、ハート形のサングラスとうさぎ耳のカチューシャを装備してもう一回りするプランを提案すると、劇団ひとりは「一周回って戻ってきて、ダメだったな……次はこれを付けていけば声かけられますよ。でも、結局声をかけられずに“なんだよ! 全然ダメじゃないかよ! 騙したな!”ていうのがやりたかったんでしょ? 無理! 大人気よこれ。だって超可愛いでしょ」と反論。「生配信をテレビ的にやってもダメなんだよ」と反省の弁まで飛び出す事態になっていく。

「これはもう企画倒れです……」と、スタッフから番組としての白旗宣言が飛び出すものの、その後も、劇団ひとりが「テンションが上がっているから、正常な判断力がなくて何でも“可愛い”と言ってくれる」と語るほど大盛り上がりするナイトプールの様子が明らかに。番組の企画意図通りにはいかなかったのかもしれないが、インスタ女子にとって大変参考なり、男性視聴者にとっても可愛い水着美女が次から次へと登場する、ある意味で“神回”となった。この模様は、現在FODで配信されている。

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