小嶋陽菜と村本大輔（ウーマンラッシュアワー）が、フジテレビで21日深夜に放送されたバラエティ番組『#ハイ_ポール』内のミニコーナー『神の間』で、7月31日（月）に新木場Studio Coastで開催されるイベント「#ハイ_ポール・フェス」について語った。

『#ハイ_ポール』は、フジテレビ総合事業局が開発したという設定の、音声認識型の新しい人工知能的ナビゲーター「ポール」が、ゲストに様々な映像や最新のトレンド情報などを適当に紹介していくという形で数々のミニコーナーを放送。『神の間』は、小嶋と村本が、一般の民の声を聞いて、願いを叶えてあげるという企画となっている。

この日の放送では、イベントの第1部に新生ノーズリーブスとして出演する、小嶋、AKB48の峯岸みなみ、芸人の永野が、双方向コミュニケーションの仮想ライブ空間「SHOWROOM」で、オリジナルの新曲を考えた時の模様がダイジェストで紹介された。

3人が構想を練り始めると、峯岸が「欅坂46みたいなのが良い」、小嶋は「AKB48を卒業後ステージに立つこともないのでクラブで営業できる曲」と好き勝手に話しながらも、「サビはEDM」とイメージが固まっていく。そして、SHOWROOMユーザーの投稿を見ていた峯岸が「この季節だから盆踊り的な要素を入れて、皆でできる振り付けをしたい」と提案。さらに小嶋は「HIP HOPも良いよね」と言い出し、まったく違う3つのジャンルを核にすることが決定。「ヒャダインさんならできそう」と適当に語りながら相談を持ち掛ける。

この配信を見ていたというヒャダインは、「できそうな気がするっていう言葉で片づけるのマジやめて」と悲鳴をあげつつも、「番組発の企画モノみたいにするのはどうか？」と語り、「みーちゃん（峯岸）がノイズ入りまくの音で“19位ふざけるな！”と叫びまくるとか」と提案。すると永野も「あの日（選抜総選挙）のことを書けばいいんだ」とノリノリになり、ヒャダインも「本当に言いたかった用意していた気持ちを合間にラップとして挟むとか……」と言って盛り上がっていく。

すると峯岸「坊主の時に凄い批判されたけど、この間の結婚発表があってから“峯岸が坊主にしてかわいそうだったのに”」と言われたと振り返り、永野も「怒りを音頭で昇華するってカッコいい」、ヒャダインも「ルサンチマン音頭ってどうですか？」と次第に格子が見え始めていく。

VTRを見終えた村本は、「#ハイ_ポール・フェスって何？　呼ばれてないぞ！」と声を荒げ、小嶋は「ええ？　呼ばれてないの？　なんで？」とニヤニヤ。村本が「時間があったら来させてくださいよ」とスタッフに声をかけると、「ぜひぜひ」と気楽に返答され、「いやいや、客としてじゃないよ？」と拍子抜けしていた。

「#ハイ_ポール・フェス」は、2部に分けて構成され、第1部では番組内各コーナーの出演者によるトークステージ、第2部では番組を盛り上げているバンドによるライブステージを披露。この模様は、8月10日（木）、8月17日（木）放送の『#ハイ_ポール』で地上波放送される予定だ。チケットは、チケットぴあにて販売中。