桃井かおり「セックスを教えて」発言に隠された真実を告白

公開: 更新:

女優の桃井かおりが、7月4日に放送された『トーキングフルーツ』(フジテレビ系、毎週火曜24:25~)にゲスト出演。主に海外で活動する理由や“あの伝説”の裏話を語った。

現在、ロサンゼルスに住んでいる桃井。渡米した理由を「やりようがなかったから。だんだん同じ役になっていくんですよね」と、女優としての分岐点に差しかかっていたことを明かした。続けて「(日本だと)年食ったことがデメリットになるでしょ? 海外だと日本人であり、年食っていることがメリットなので、それは嬉しいですよね」と日本と海外の違いを述べた。

アメリカに住んだ当初は、大女優らしからぬ生活をしていたようで「バスに乗って移動するんだけど、その中には人生をリタイアした人とか、生活に苦しんでいる人とか結構多いんですよ。そこで知り合った人が最初の友だちだった」と告白。続けて「更生施設の隣にあるアパートを借りていたんで、真田(広之)君から“先輩やめてください”ってすごい言われた」と同じく海外で活躍する俳優の真田広之から注意されたことを明かした。

その後、無事に映画の話が舞い込み出演することになった桃井。しかし、リタイアも頭をよぎったと言う。「(ロサンゼルスに)いるし、仕事が来たらやるけどってスタンスでいたら、仕事の話が来るようになって。(クライアントは)私を知らないから、“桃井かおり”じゃないこともやれる」と、海外に行ったことで女優としての可能性が広がったと話した。

更には、伝説となっているエピソードについて言及するシーンも。MCの古舘伊知郎は「(デビュー当時)監督の田原総一郎さんに“セックスを教えて下さい”って言ったんでしょ?」と質問。桃井は「言っていない」と即答し「(ベットシーンを)“普通にやって”って言われても、当時は普通を知らないから……って監督に申し上げたんです。監督がその話を誰かにしたら“それは寝てくださいって言われているんだよ”って言われたらしくて……その話をまた他の誰かにしたら、“私にセックスを教えて下さい”になったんです。全然違うから」と笑い、伝言ゲームで話が大きくなってしまったと誤解を解いていた。

PICK UP