フジテレビ新人アナウンサーの久慈暁子がMCを務める新番組『クジパン』（フジテレビ、毎週月～金曜25:00～）が、7月4日よりスタート。初ゲストとして、元フジテレビアナウンサーの加藤綾子が出演した。

フジテレビ新人女性アナウンサーの登竜門と言われる「〇〇パン」シリーズが3年ぶりに復活。新シリーズでは、スタッフのいない久慈とゲストだけがいる密室の中で、トークを繰り広げていく。

加藤が待つ部屋に緊張の面持ちでやってきた久慈。「加藤さんが大好きでずっと尊敬していました」と伝え、加藤は「うれしい」と笑顔を見せる。さらに久慈は加藤が好きなチョコレートをプレゼントし、食べながらトークをスタート。

加藤が、さっそくチョコレートを頬張ると、「おいひい！」と、満面の笑顔を見せ、「生チョコみたいなのが入ってて。トローっとしていて大人な味付け」と大喜び。そんな加藤の姿を見て久慈は「すごく美味しそうに見えるのですが、『めざましテレビ』などで尺が短い中でどうやっていたのですか？」と食リポの心得を質問。加藤は「VTRからスタジオに入る時にすぐ口に入れられるように準備しておいたかな。普段もそんなに味の説明とかしないから、表情とか、どんな味に近いとか、具体的な内容を盛り込んでいたと思う」と当時を振り返った。

先輩からのアドバイスに久慈は「私もそういう美味しそうな顔ができるようになりたい」と語り「食べるのは好きなんですけど、薬味とかあまり好きじゃなくて、大人な味のものが“食べれない”んですよ！」と返答。すると加藤は「あ！“食べられない”ね（笑）」と「ら抜き言葉」をチクリ。久慈アナは、しまったという表情を見せながら「食べられない。食べられない……」と復唱し、「本当に気を付けなくちゃいけないなと思っています」と初々しい一面を見せ、加藤も「わかる」と共感を見せるなど新人時代を思い出していたようだ。

この様子にSNS上では「カトパン先輩からのご指摘、クジパンがんばれー」と応援する声や、「クジパン相槌とか話してるときの表情とかすごい勉強になる」「クジパンめちゃかわいい」「クジパン好き」と絶賛する声が集まるなど、早くも“クジパン”の愛称が浸透しつつある様子がうかがえた。