桐山漣、一癖あるエリート役で相葉雅紀の『貴族探偵』に出演

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桐山漣が、現在放送中のフジテレビ『貴族探偵』(毎週月曜21:00)の10話(6月19日)、11話(6月26日)に、最後のメインゲストとして出演することがわかった。

現在、テレビ東京『CODE:M コードネームミラージュ』(毎週金曜25:23)にて主演を務めている桐山だが、今回の月9出演は、約11年ぶりとなる。『貴族探偵』で、桐山が演じるのは幼い頃から御曹司として帝王学をたたき込まれたエリート中のエリート具同弘基(ぐどう・ひろき)という日本を代表する門閥・具同家の跡取り。マナーや所作も完璧、さらに美しい女性を見るとあからさまに気持ちを口に出してしまうような貴族探偵(相葉雅紀)とどこか似ているキャラクターを演じる。

今回の出演オファーを受けたことについて、桐山は「別の連続ドラマを撮影している中ではあるのですが、『貴族探偵』は何度か拝見させていただいていて、毎話、ゲストの方が演じる登場人物の人間性まできちんと描かれていますし、錚々(そうそう)たるゲスト勢が出られていると横目で気になっていました。最後の2話に出演とのことで、うれしさもあり、身の引き締まる思いでした。プロデューサーの羽鳥健一さんや同ゲストの南沢奈央ちゃんは『傘を持たない蟻たちは』で一緒だったので2人との再会やセッションも、とても楽しみでした」とコメント。

2回目の月9出演については、「正直、お話をいただいたときは本作が初の月9だと思っていたのですが……『のだめカンタービレ』を含むと2度目の月9出演。恥ずかしい話ですが撮影当時は、セリフは一言なのに、人生初のドラマということで緊張してしまい、怒られて帰った記憶があります。初めてのドラマが月9で、10年以上たって帰ってきたと考えるとなかなか感慨深いです」と振り返っていた。

そして、今回演じる役について、「具同弘基は、財力や地位でモノを言わす、なかなかの悪いヤツで、演じる側としてはとても刺激的で楽しいです。具同家を取り巻く登場人物の絶対的なボスである、というようなところを意識しながら演じています。まだ半分も撮れてはいませんが、威厳のある、説得力のある役に仕上げていきたく思っています。楽しみにしていてください」とアピールした。

第10話は最終回の第11話と前後編となっており、『貴族探偵』はついに加速度的に終結へ。どんな役でもカメレオンのようになりきるどころか魅力的に輝かせてしまう演技力で、現在、オファーがやまない最注目実力派俳優・桐山が演じる御曹司と、国民的アイドルの相葉が演じる貴族探偵とともに、最終章を優美に華々しく盛り上げていく。

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