フジテレビ新人アナ、初仕事で有吉弘行と2人きり「滝のように汗が出た」

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フジテレビ新人アナウンサーの海老原優香、久慈暁子、安宅晃樹、黒瀬翔生の4人が、第一線で活躍している芸能人の楽屋に1人で訪問し、インタビューを行っていく初レギュラー番組『夜のアナウンサー研修』(毎週月~金曜25:25~)が6月5日よりスタート。初回収録を終えた感想を語った。

初回ゲストは、芸能界きっての“毒舌王”として知られる有吉弘行。アナウンサーとしてはもちろん、社会人としてもまだまだ未熟な4人が、有吉と2人きりの空間でインタビューに挑戦し、アナウンサーに必要な「対応力」を学ぶ。

収録を終えた感想を聞かれると、安宅は「入社して1ヶ月半で有吉さんと一対一になると思ってもみなかったので本当に緊張しました」と振り返り、海老原と久慈は「まだまだ自分はアナウンサーになりきれていなかったです」「インタビューをする側だったのにされる側になってしまった。話すことを用意して行きましたが、緊張して滑らかに話すことができなかったです」と反省の弁。黒瀬は「滝のように汗が出ました。有吉さんを困らせてしまったことが悔いに残りますが、これを糧にまた共演できたら」と話した。そして有吉の印象については“毒舌”の裏に隠された部分に触れたようで、それぞれが「優しかった」と口を揃えた。

そして、番組のテーマとなっている「対応力」の話題になると、海老原は「体が柔らかいと言ったばかりに“Y字バランスできる?”と言われて、出来ないことも取りあえずやってみる対応力がつきました」と笑顔を見せ、その一方で黒瀬は「ごはんの実況がただの食レポになってしまった」と反省した。

また、それぞれの目標を聞かれると、安宅は「報道で頑張りたいと思っています。20~30年先かもしれないですが、いつかフジテレビの報道といえば安宅と言っていただけるように頑張っていきたいです」、海老原は「情報もスポーツもバラエティもマルチに活躍できる、それでいて思いやりのあるアナウンサーになりたいです。いつか今日の収録を見返したときに、あの時は何も出来ていなかったけど、今なら出来るなと思えるように頑張りたいです」、久慈は「収録でもそうですが、本当に面白いことを喋れないと悩んでいるので、これから年数を重ねていき面白いことを言えるようになれたら良いなと思いました。あと、枠に囚われない、どのようなジャンルも頑張れるアナウンサーになっていきたいです」、黒瀬は「実況、インタビュアーなど何でも良いので絶対にスポーツに関わっていきたいと思っています。なので、まずはお弁当の実況から頑張りたいと思います」とそれぞれが意気込みを語った。

これから始まるアナウンサー人生の第一歩となる『夜のアナウンサー研修』。個の番組で、彼らがどのような成長を見せてくれるのかに注目だ。

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