小栗旬と西島秀俊による大迫力のアクションが話題のドラマ『CRISIS　公安機動捜査隊特捜班』（カンテレ・フジテレビ系列、毎週火曜21:00～）。30日放送の第8話で、西島演じる元公安の田丸三郎と、石田ゆり子演じる林千種の“禁断の愛”が衝撃の展開を迎える。

本作は、小栗演じる元自衛隊員の稲見朗と田丸らが所属する特捜班が、様々な葛藤を抱えながら、国家を揺るがす規格外の敵に立ち向かっていく姿を描いたアクションエンタテインメント。

第8話は、田丸の手引きによってカルト教団でスパイ活動を行う林智史（眞島秀和）がテロの情報を入手。長期間のスパイ活動に疲れ果てた林は、情報を伝える代わりにスパイを辞めて妻の千種の元へ帰りたいと持ちかける。千種に対して特別な感情を抱く田丸は動揺するが、上層部はその申し出を承諾。林が入手したテロの決行日時、特捜班は警備を任されることになる。

夫を待つ身でありながら田丸への思いを隠しきれない千種と、倫理観で千種に対する思いを抑えつけ、あと一歩を踏み出せない田丸。これまで教会での密会を繰り返してきた2人の関係が、第8話で急転。これまで物静かだった千種の言葉が次第に熱を帯びていき、田丸を求めていく。さらに林が入手したテロ計画によって、千種の身にも危険が迫る……。

カルト教団によるテロ計画、そして田丸と千種の恋愛模様が描かれる第8話のハイライトは、7分30秒におよぶ壮絶なノンストップバトル。現役人気プロレスラーの後藤洋央紀と土井成樹が敵役として出演することでも話題の、この規格外のアクションシーンについて、原案・脚本を手掛けた金城一紀は「田丸が千種に捧げる愛情表現」と語り、「田丸の抑えつけられた千種への情念を言葉ではなくアクションで表そうとしたら、ぴったりストーリーにハマったんです。不器用な田丸の愛が爆発する、そして特捜班の他のメンバーもそれを成就させようと付き合うことで、美しいチームワークが生まれる。本当に『CRISIS』を象徴するような7分30秒になると僕は思います」と力強いコメントを発表。

西島は、石田との撮影を振り返り「田丸にとって核となる恋愛のシーンだったので、集中して臨みました」と語り、「石田ゆり子さんの表情の素晴らしさに毎シーン強く引き込まれました。田丸と千種の恋の結末に、ご期待ください」とアピールしている。

また、ドラマへの質問に、出演者、原案・脚本の金城一紀や監督・プロデューサーなどのスタッフが番組公式Twitter（@crisis_ktv）で答えていく好評企画を第8話でも実施。放送後から22時30分まで、ハッシュタグ「#ドラマCRISISに質問」で質問を募集する。