有吉弘行、所属事務所の後輩芸人に「死刑」を宣告

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フジテレビのエンタテインメントサービス『FOD(フジテレビオンデマンド)』で配信中のオリジナルバラエティ番組『有吉ベース』に、太田プロの“借金芸人”たちが出演。番組MCの有吉弘行が、無謀な借金抱える後輩芸人たちを断罪した。

番組では、テレビにほぼ出た事がない若手芸人を起用し、有吉が新たな企画を続々と立案。トライアンドエラーを繰り返しながら、新しい企画の可能性を探り、若手芸人の発掘・育成を行ってく。

現在配信されている#37「若手説教企画! 太田プロ借金芸人」には、FREEMONKEY・竹澤健太郎、ばくれつパンダ・鈴木彰人、ハナイチゴ・関谷友美、やさしい雨・松崎克俊がゲスト出演。MCの有吉がマシンガンズ・西堀亮と共に、借金を抱える芸人たちに、その金額と借金の理由を聞いていき、必要とあれば舐めた根性を叩き直していく。

最初のテーマは「借金の金額と値段」。竹澤は大学の奨学金150万円を返済中だと明かし、一度、口座の残高の確認を忘れて滞納してしまったことはあるものの、7年間かけて半分返したという。有吉は「何、滞納してんだよ!」と怒りながらも返済を続けている姿勢に納得。しかし、残りの3人が借金する理由がひど過ぎて、有吉は次第にイライラを募らせていく……。

ギャンブルで60万円の借金を抱えているという鈴木に対しては「死んで返せ」とばっさり。脱毛エステでお金をつぎ込み80万円の借金を抱えているという関谷には「貯金してからやればいいじゃないかよ」とあきれ顔を見せる。極めつけは、アニメグッズの購入のために100万円の借金をしているにも拘わらずヘラヘラしている松崎に対して「死刑」と言って断罪。さらに、家賃を滞納していることが明かされると、「お前みたいなのを住まわせてくれている人に何で不義理しているんだよ」と言って声を荒げる。

そのほか「収入と収支」のテーマでは、借金を抱えている者とは思えない用途が次々に発覚。松崎が「日本の経済を動かしているのはオタクなので」としたり顔で話すと、有吉が“ぐうの音”も出ない言葉で一刀両断。「返済プラン」の話題になると、関谷が「親から借りる」と提案し、その場で電話をかけることに……。衝撃のやり取りが繰り広げられる。

最終的に有吉は、奨学金の返済のために頑張っている竹澤以外の3人に対して「お前らはダニ。見つめなおして。静かに息をひそめて生きてください」と突き放す。地上波の番組出演時とは一味違った“キレッキレ”の有吉が、思わず「その通り」と言いたくなる毒舌の数々を披露している。

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