夏木マリ“つけ眉毛”姿を公開「10年後のジャスティン・ビーバー」「カッコいい」

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スタジオに招いたゲストに“良かれと思って……”と、あえて前置きをすることで、番組MCのバカリズム劇団ひとり澤部佑(ハライチ)、カズレーザー(メイプル超合金)の4人が、気兼ねなく何でも聞いていくトークバラエティ番組『良かれと思って!』(フジテレビ系列、毎週水曜22:00~)。4月26日の放送に夏木マリがゲスト出演した。

今回番組では、夏木の波乱万丈な人生年表を制作。1971年、19歳の時に中島淳子名義で清純派アイドルとしてデビュー。日本初の「ミュージックビデオ」に出演した際には、セクシー過ぎてバンドマンをムラムラさせてしまったという過去を告白。21歳になると、夏木マリとして再デビュー。清純派からセクシー歌手へ路線変更したと明かす。その時に付けた現在に続く芸名“夏木マリ”。その由来はダジャレで、“夏にデビューする”ということで「夏に決まり」で「夏木マリ」に決まったのだという。

そして1982年、30歳で映画『鬼龍院花子の生涯』でヌードに初挑戦。番組ではその時のギリギリ―セクシー映像が披露された。その後、38歳ですべての仕事を投げ出し、英語を覚えるためにニューヨークへ半年間の留学。しかし、その時は英語を覚えたものの、同じ期間で忘れてしまったと明かす。49歳の時には大ヒットアニメ『千と千尋の神隠し』で湯婆婆・銭婆役で話題に。しかし、51歳になると突然丸坊主になり世間を騒がせる。その時は、「髪の毛はすぐ生えてくる悲しくないだろうと思っていたが、いざバリカンを入れると涙が出て、自分も女なんだなと実感した」と明かした。

そんな中、夏木が「私に眉毛は必要?」という悩みを告白。そこで今回、夏木がつけ眉毛をして、似合うかどうかを確かめることに。まず、今年流行の眉毛をつけると、ハライチ澤部は「カッコいい」と語り、夏木も「これくら太く描いても良いね」と満足げな表情。そんな中、バカリズムは「10年後のジャスティン・ビーバーはこんな感じ」と発言。次に両津勘吉風の眉毛を装着すると、メンバーは爆笑し、あまりに衝撃的な姿にバカリズムは「このコーナーはカットなのかな」と心配した。この2つの眉毛以外にも、ナチュラル、イモトアヤコ風、ゴルゴ13風の眉毛を装着した姿を披露。またバラエティでの立ち振る舞いがわからないと悩みを明かし、MC陣に教えられながら“ひな壇芸”を実践。悩みを持っているとは思えない抜群の瞬発力を披露し、バカリズムは「きっと売れますよ」と驚いていた。

そのほか、大物俳優・草刈正雄の娘、紅蘭と、元メジャーリーガーの桑田真澄の息子・Mattがゲスト出演。2人のうちどちらが「最強2世」なのかを、番組が良かれと思って決めていく。さらに紅蘭が暴露する本邦初公開の父・正雄の笑えないほどヤバイ言動が明らかになった。

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