桐谷美玲のセリフと表情が話題!鼻血&白目に水噴出「逆光になって私は消える」

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桐谷美玲が“女子力ゼロの理系女子(リケジョ)”役に挑戦することで話題のフジテレビ系ドラマ『人は見た目が100パーセント』(毎週木曜22:00~)が、4月13日にスタート。ネット上では、桐谷が見せた鼻血や白目、メイクに失敗する姿、そして、キラキラ女子へのコンプレックスを語るセリフが話題になった。そのセリフ全文と、そこに行き着くまでの流れを紹介する。

本作は、会社の研究に没頭するあまり、オシャレ偏差値が最底辺になってしまっていた女性研究員・城之内純(桐谷)が、研究室の同僚・前田満子(水川あさみ)と佐藤聖良(ブルゾンちえみ)と流行のメイク、ファッション、美容など「美の特別研究」を始める姿が描かれる。

第1話の序盤、純たちが勤務する八王子の製紙会社が、大手化粧品メーカー・クレエラジャパンに吸収されることになり、4月から丸の内の研究所に勤務することが決定。しかも、クレエラジャパンのニュー・イヤー・パーティに参加させられることになる。嫌々ながら純がパーティ会場に到着すると、周囲はドレスアップしたキラキラ女子ばかり。スーツで来てしまった桐谷は浮いてしまい、あろうことか係員と間違われる始末……。そもそも目立ちたくない、できるだけ陰に隠れていたいと思っていた純だったが、更に運の悪いことに、プレゼントの抽選に当たってステージに呼ばれてしまう。

司会からの美容に関する質問に上手く答えることが出来ない純。困った司会は機転をきかせ、当たった化粧品をその場で使うことで盛り上げようとするのだが、純にしてみれば完全に追い詰められた格好で、使い方がわからず、アイメイク用の商品を誤って唇に使用。会場からの冷たい視線が突き刺さる中、彼女は限界に達して白目をむいて卒倒するのだった……。

満子と聖良に見守られ気がついた純。メガネは割れ、鼻血を流す彼女の前に、丸の内研究センター長の國木田修(鈴木浩介)が現れる。すると「これからはもう少し身なりに気を遣った方がいいんじゃないですか? 人は見た目が100パーセントなのですから」と言い放たれ、純たち3人は、ぐうの音も出ない。

後日、研究室で満子が「見た目を磨くしかないでしょうね。一番の問題は圧倒的な情報不足」と言って、女子モドキが女子になれる方程式を発見するための研究をしようと提案。まず3人は、雑誌を見ながら流行の“うさぎメイク”に挑戦するのだが、メイク技術がまったく追いつかず見事に失敗。会社の理系男子たちに笑われてしまう。

そのとき、純の中で何かが壊れ、思いの丈をぶちまけていく。そのセリフがこれだ。

「行きたくない。東へなんて行きたくない。毎日朝日が昇ったら西へ逃げて、夕日が沈む頃に東へ戻る。私にはそういう生活が性に合っているのです。調布から西町へ抜けて八王子で乗り換えて西八王子へ向かうのが私の身の丈に合った人生なんです。だから、東の京と書く東京駅にある丸の内なんて絶対に無理。太陽に向かって出勤するなんて絶対にあり得ないんです。無理なんです! 本当に!! 私、美容とかファッションとかそういうのが昔から一番苦手で、だから誰にも見られないように、できるだけ目立たないようにって、ずっとずっとずっとそう思っていて、なのに、あんなキラキラした世界で働くなんて考えただけでストレスです。そのうち病気になって確実に死にます。キラキラ女子の光で、私は逆光となって消えるんです!!」

一気にまくし立てられた想像を絶するネガティブ発言に二人が呆気にとられる中、純は「だから私、もう辞めます」と宣言し研究室を飛び出していく。

自分に自信を持てず、キラキラした空間が苦手な純の姿にネット上は反応。「すごいわかる」「心がえぐられる」と共感する声が噴出。更に、白目や鼻血シーン以外にも、幼少期の回想シーンで、子どもの身体に頭だけ合成される姿などが披露されるなど、ユニークなカットの数々に「こんな美玲ちゃん見たことない」「子役使わないのか(笑)」と盛り上がりを見せていた。

その後、純は転職するために面接に挑むがことごとく玉砕。そんな中、ある会社を面接した直後に、國木田と偶然出会い、転職活動していることを明かす。「たぶん採用されないですから」と語り「しょうがないですよね。私、こんなのだし……。こないだ仰ったじゃないですか。“人は見た目が100パーセント”だって」とつぶやき下を向く。そんな彼女に対して國木田は笑いながら「あなた、自分の見た目が悪いから面接で落ちると思っているのですか? だからです。そう思っているから落ちるんです」と核心に迫る一言を投げかける。

翌日。純は転職をあきらめ、東へ行くこと決心したと満子と聖良に告げる。そして、女子力を高めるための研究を続けようとお願い。メイクに続き、ストール、帽子の研究を行い悪戦苦闘。そんな中、再び國木田が現れ、3人のやる気に気をよくしたのか、部屋にあるアイテムで3人をコーディネート。それまでパッとしなかった3人を変身させ、そこにやってきた理系男子たちも「良いじゃないですか!」「似合っていますよ」と褒められ、丸の内へ勤務するための勇気を手にすることに成功する。

この先、彼女たちは「見た目」を手にすることで何かが変わるのか? 何かを変えるのか? 多種多様なビジュアルで楽しませながら、先の展開が気になる第1話となった。

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