観月ありさ「浅田真央ちゃんの会見後に来てくれてありがとう」と茶目っ気アピール

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4月23日にスタートする新ドラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(フジテレビ系列、毎週日曜21:00~ ※初回は15分拡大)の制作発表が、12日に都内で行われ、主演の観月ありさをはじめ、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、髙嶋政宏らが出席した。

本作は、美人で名家のお嬢様にして、三度の飯より「骨」を愛する主人公・九条櫻子(観月)が、次々に起こる難事件を解決していくミステリー作品。櫻子は、法医学を学び検視もできるが、それを本職にはせず、自分が一番好きな「骨」を愛でるあまり“標本士”として、博物館の依頼を受けて自宅アトリエで動物の骨を日々組み立てている。ドラマでは、新人事務員・館脇正太郎(藤ヶ谷)と共に様々な謎を解き明かしていく。

この日は、フィギュアスケート選手の浅田真央が引退会見を行ったこともあり、大勢の報道陣を前にした観月は「浅田真央ちゃんの引退会見の後にお越し下さってありがとうございます(笑)」と茶目っ気たっぷりにあいさつ。26年連続で連続ドラマに出演している中、本作は30作目ということで「毎年主演をやらせていただけるなんてありがたいです。今回は、30作目という節目にぴったりな個性的な役を演じています」と笑顔を見せた。

また、今回“究極のM男”役に挑む藤ヶ谷は「今回の役は、正義感が強い、ビビリ、Mという今まで演じたことのない性格の男。ぜひ楽しみにしていただけたら」とあいさつ。普段はSよりなタイプだそうで、M男を演じるにあたり「叩かれて喜ぶというよりは、弱く見えるけど精神的には強いという役どころを意識しています。声も普段は低いので、トーンを上げるようにしたり、リアクションもビビリな感じにしたり」と役作りについて力説。すると突然、刑事・山路輝彦役を演じる髙嶋が「まずは紙パンツを履かないとダメだよ(笑)」と指摘し、藤ヶ谷を「先輩、すみませんがよくわかりません……」と困惑させた。

また、藤ヶ谷の現場での“Sっぷり”を聞かれた観月は「そんなには……」と答えかけるも、髙嶋が「まだ薔薇と鞭がないから…」と会話に割り込み。観月が「どん引き!」と抗議、藤ヶ谷も「先輩、空気読んでよ!」と大焦りの様子だった。

そんな髙嶋は、自身の役どころについて「今回は合コンをするなど、これまでの刑事役とは違う感じで楽しいです。それに、こんなにドS,ドMという言葉が飛び交う現場はない。今回は超Nという立ち位置で行きたい。プロの世界では、SとMだけではなくNがある。Nってね……」と熱弁し出すと、観月らから「プロの世界の話は良いよ!」と止められていた。

そして藤ヶ谷は、見どころについて「ドラマでは僕のモノローグが多いのですが、これがとても難しい。常識人な正太郎ですが、ラップや片言もあって。出したことのない声にも挑戦したので、視聴者の方々の楽しみの一つになれば」と、観月も「ミステリーですが、コミカルなシーンや真面目なシーンもある。髙嶋さんがおっしゃるような変態ドラマではありません(笑)!」と強くアピールしていた。

このほか制作発表には、新川優愛と上川隆也も出席した。

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