福原遥、映画初主演で“真逆の女性”に挑戦「どう見られるか楽しみ」

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福原遥が初主演する映画『女々演』(2017年末~2018年初頭、公開予定)が、4月20日から23日にかけて開催される『島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭』の「TV DIRECTOR’S MOVIE」部門作品として上映されることが決定した。

本作は、仲良し女の子5人(ひかり、沙彩、蒼生、胡桃、美紅)と男子1年生が所属する高校の演劇部を舞台にした物語。運動部に脚光が浴びせられる中で地味な演劇部において、唯一、その美貌で注目を集める存在だったひかりが、高校最後の舞台を前に突然退部してしまう。絶対的ヒロインを失った演劇部のメンバーは慌てふためきながらも「せっかく頑張ってきたんだから、やりたい!」と舞台の上演を決意。しかし、ヒロインを誰が演じるのかという問題に直面した時、今までひかりの影に隠れてきた4人の秘めてきた思いが、一気にぶつかり合うことになる。

初主演について福原は、「ずっと目標の1つでもあったので、本当にうれしいです」と喜びのコメント。作品については「SNSが発達している今の時代の学生にしかない感情や、独特の空気感、仲間同士の関係性、“あ~、こんな子いたな”と思えるような、思春期の女の子の“面倒くささ”がリアルに生々しく描かれています」と紹介。演じる沙彩については、自分とは真逆の女性で、はじめは不安が大きかったと明かしながらも、「今はどう見ていただけるか楽しみでいっぱいです」とコメントしている。

演劇部の仲良し5人組には福原のほか、ひかり役に玉城ティナ、蒼生役に矢倉楓子(NMB48)、胡桃役に小野花梨、美紅役に齊藤美咲、唯一の男子部員・岸谷達也役に福山康平とフレッシュな顔ぶれが揃う。さらに、演劇部の顧問・黒田に秋山竜次(ロバート)、購買のおじさんに橋爪功といったキャスト陣が脇を固める。

監督務めるのは、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』や『昼顔』などのドラマ作品を手掛けてきたフジテレビの髙野舞。脚本は『ラヴソング』や『世にも奇妙な物語』などの神森万里江が担当する。

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