6週連続2ケタ視聴率!『嘘の戦争』安田顕が“バカと伝わる演技”で草なぎ剛と対峙

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草なぎ剛主演のドラマ『嘘の戦争』(カンテレ・フジテレビ系列、毎週火曜21:00~)の第7話が、2月21日に放送。草なぎ演じる一ノ瀬浩一が、チームナックスの安田顕演じる二科晃に復讐を仕掛けていく。

本作は、30年前に家族を殺され、犯人を見たと言っても嘘つき呼ばわりされ、事件も無理心中として片付けられてしまった少年・千葉陽一が、いつしか天才詐欺師・一ノ瀬浩一となって復讐を果たしていく物語。先週放送された第6話も8地区(関西、関東、名古屋、北部九州、札幌、仙台、広島、静岡)の平均視聴率12.4%を記録。6週連続で2桁を維持している。

これまでに浩一は、30年前の家族殺害犯の関係者に次々に復讐を遂げ、事件を指示していた黒幕、ニシナコーポレーション会長の二科興三(市村正親)や次男で社長の隆(藤木直人)に徐々に接近。その過程で浩一は、興三の長男・晃や長女・楓(山本美月)にも近づき、晃が社長を務める会社の経営コンサルとして近づき友情を築き上げ、さらに楓を恋人にするなど、信頼を取り付けてきた。

第6話では、隆が浩一の正体が千葉陽一ではないかと疑いつつも確固たる確証を得られないでいた。そんな中、興三が浩一を郊外に連れ出し「お前の望みは何だ?」と問いただす。しかし興三は、その場で心臓発作を起こし倒れてしまう。一瞬、そのまま見捨てようとする浩一だったが「俺の復讐を見届けろと!」と叫びながら心臓マッサージを施した。

そして迎える第7話。30年前の事件の元凶が“晃を守るためだった”と知った浩一が、いよいよ晃に復讐を仕掛けていく。本当の友情が芽生えていたようにも見えた2人の仲がどうなっていくのか? 更に、二科家が放った暗殺者“六車”との対決も……。

安田は演じる晃について「クールな弟とは違って喜怒哀楽が激しい。見た目からわかる“バカ”ではなく、セリフから伝わるようにしています。視聴者の皆さんが一番気心地よいと思ってくれる嘘をつきたいです」と役作りについてコメント。「30年前の事件の真相を晃がどこまで知っているのかが曖昧。見張りをしていたということだけで、もしかしたら被害者が亡くなったことすら知らないのかもしれない。だから、俺ってツイてねぇなぐらいしか思ってない。罪の意識があったとしても、ずっとそれにフタをして生きてきたと思う」と役柄を分析した。

また、ついに対峙することになる草なぎについては“一流のプロレスラー”と表現し「相手の良さを引き出してくれる」と絶賛。今後の展開については「毎週が最終話みたいな作りになっている」とアピールした。

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