吉本実憂&逢沢りな、心も体も乱れまくり『クズの本懐』美女4人の“濡れ場”に衝撃

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吉本実憂桜田通のW主演ドラマ『クズの本懐』の第5話が、15日深夜にフジテレビで放送。吉本のほか、池上紗理依吉田志織、そして予告映像の逢沢りなを加えると美女4人の“濡れ場”が登場するなど、各登場人物の“心と体”がこれまで以上に乱れていく衝撃の放送回となった。

本作は、高校2年生の安楽岡花火(吉本)と粟屋麦(桜田)を中心に描いた恋愛物語。花火は、幼い頃から「お兄ちゃん」と呼んでいる国語教師の鐘井鳴海(水田航生)に想いを寄せ、麦は、2年前家庭教師だった音楽教師の皆川茜(逢沢りな)のことを好きだった。しかし、2人の想いが届くことはなく、同じ境遇の花火と麦は、お互いを“好きな相手の変わり”に見立てて付き合うことになり、不条理な感情を慰め合う。第4話では、鐘井が茜に告白する姿を、茜の策略によって見せつけられた花火。この心の隙間を埋めてもらうために麦の部屋へ行くところで終わった。

そして第5話。麦の部屋の前までやってきた花火だったが「麦が傷つくのをわかってて伝える必要ないよね。だって自分が麦に甘えたいだけだもん」と思い直し、ドアを叩くことなく帰っていく。すると「今日は粟屋の家に行かないんだ?」と花火に想いを寄せるクラスメイトの絵鳩早苗(池上紗理依)に呼び止められる。「何でここに? つけてきたの?」と驚く花火だが、早苗はすんなり認め「悪い?」と言い返す。花火は「悪くないよ」と言って早苗に抱き着き「こうすることがどれほどの意味を持つかわからない……。でも、赦して」と小さくつぶやく。早苗はそれを受け入れ「それでもいいの」と言ってキス。花火は「いいわけないことくらいわかってた……」と思いながらも止めることはできなかった。

そして2人はベッドの中へ。早苗は花火にまたがりキスをし「友達ともこういうことするんだ。粟屋ともしてるんだもんね。嫌なら嫌っていいなよ」と花火をなじる。すると花火は「言わない、えっちゃんのこと好きだから」と語り、それを聞いた早苗は「私を(麦の)変わりにして」と言ってブラウスを脱がしていく。そんな中、花火は鐘井に「好きです。ずっと好きだった」と告白する姿を妄想。その間も早苗は花火の体を触り「花火、どうしたいかちゃんと言って。じゃないとこれやめる。やめていい?」と質問。息を乱しながら首を横に振る花火に「気持ち良いのに弱いんだね」「私が花火のことを好きだからだよ。私が、花火を気持ち良くしてあげているの……」と言ってさらに花火を攻める。

身をゆだねていた花火だったが「でも、私……」とようやく抗うと、「いいって言ったでしょ。そんなこと考える余裕もないくらい気持ち良くしてあげるから。私でいっぱいになって」と言って再びキス。花火は「もう友達には戻れないね」「えっちゃんが私のこと好きって言うから」「こうなったのはえっちゃんのせいなんだ。あんたは今日、人の好意を利用したんだよ。あの女と変わらないクズだね。おめでとう」という心の声に葛藤する。しかし、その思いとは裏腹に学校でも2人の秘め事は行われ、授業中にトイレの個室で体を触られて花火は悦ぶのだった……。

一方、麦は中学時代に関係のあった芽衣(吉田志織)と偶然再会し、2人でカフェへ。ストローを噛み潰す芽衣の姿を見て「その癖、欲求不満らしいですよ」と言うと、芽衣は「うん。かもね」と言っていたずらな笑みを浮かべる。その間、麦は「すけそうな肌の色ばかり覚えている。先輩は寂しがり屋だった」とベッドで下着の芽衣に馬乗りにされる姿を回想。芽衣に「茜先生、麦の高校にいるんだっけ? まさかまだこじらせてるの? 茜先生ってビッチじゃん」と言われ、かつて芽衣に茜の本性を教えてもらったことで、それまで以上に茜によって心が乱されていったことを思い出す。そして後日、芽衣を呼び出した麦。「来てくれるとは思わなかった」と言う麦に対して、芽衣は「時間もったいないから」と言ってホテルへ直行。ベッドで麦に抱き着きながら、どうして連絡をしたのか聞き「理由は何でもいいや。なんか嬉しかった。今まで麦の都合でしたことってなかったから」と言って体を重ね合わせる。

そんなある日、花火が登校すると、鐘井と茜が一緒にいるところで会ってしまう。茜は、花火に対して冷たく笑みを浮かべながら、女としての優越感を見せつける。その後、花火が音楽室に向かうと、茜は「なーに? どっちのことを怒ってるの? 粟屋君、鐘井先生?」と余裕で対応。「やっぱり麦の気持ちにも気づいていたのですね!」と怒る花火に対して「よくわからないのだけど。憧れの人と付き合えそうもないから、手近な同級生で済ませているのかな? 2人とも好きなのは私なんだけどね」と嘲笑。花火が「好きでもない人に好かれてそんなに楽しいですか?」と声を荒げても、「男から向けられる好意ほど気持ちの良いものなんてないのに。あなただって本当はそう思っているんでしょ?」と平然と語り、それを聞いた花火は逃げ出すように音楽室を去っていく。

後日、このところ麦との距離を感じていた花火は、久しぶりに麦をお昼に誘い屋上で2人きりに。「寂しさを埋めるだけなら、もう麦は必要ないや……」そう思いながら、寝転ぶ麦にキス。いつも以上に熱く2人は抱き合い、花火は「ほかの人としたでしょ?」と質問。すると麦も「しただろ花火も? わかるよ。すげえ気持ち良くなってるから」と言い、花火は「苦しいのは嫌なの。でもなんか、すっごい気持ち良いの」と言い、麦が「俺も」と返すと再び熱くキスを交わす……。“麦と私はよく似ているの。“ろくでもないところが”という花火の心の声が重く響き渡るのだった。

エンディングと次回予告では、茜のあられもない姿や麦の幼馴染みの最可(志保)が一瞬登場。さらに花火が「しよう」と言って麦にまたがる姿や、「ルール違反じゃん」「今日は最後までして」という姿、そして花火の「奪っていく、人の気持ちを弄ぶのはどんな気分」「あんたに夢中な人たちみんな、私のものにしようか」というセリフが散りばめられ、今後の激しい展開を予感させた。

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