西内まりやと山村隆太（flumpool）が出演しているドラマ『突然ですが、明日結婚します』（フジテレビ系列、毎週月曜21:00～）の第3話が6日放送され、山村演じる人気アナウンサー“ななりゅー”こと名波竜が嫉妬する姿にネットが沸き上がった。

本作は、銀行員としてバリバリ働いているが、結婚して専業主婦になりたい高梨あすか（西内）と、絶対に結婚したくないと考えている名波の2人を中心に繰り広げる“最旬”すれ違いラブストーリー。

第3話では、エース営業マンの神谷暁人（山崎育三郎）があすかに突然プロポーズ。専業主婦になりたいというあすかの希望を叶えてくれるという願ってもない話だったが、上司の命令で神谷と一緒にゴルフ接待に出かけた際にプロポーズを断る。しかしその帰り、2人が歩いていると“いまどきのカップルの結婚事情”というテーマで街頭取材を申し込まれる。

困って断るあすかに対して「思い出になる」「（会社の人に）勘違いされても良い」と引き受けてしまう神谷。しかし、そのインタビュアーとして現れたのは名波だった。名波が鋭い眼光を飛ばしながら質問をすると、神谷もあすかの肩を引き寄せながら質問に答えるなどして一歩も引かない。その後、あすかは名波に誤解を解くためにLINEを送るが「仕事中」と返事が来たきり、電話もLINEも繋がらなくなってしまう。

一方、人気アナウンサーの名波は仕事に追われ眠れない日々が続いていた。そんな中、桜木夕子が突如体調が悪くなり、名波とタッグを組む『モーニングYELL』に出られないと言い出す。そこで名波が桜木の控え室に行き説得。無事に収録を終え、事なきを得た。

仕事が一段落した名波は、あすかの留守電を聞く。そこには「この前のことをちゃんと話したいです。顔を見てちゃんと。会いたい……」というメッセージが残されていた。仕事を終えたあすかが会社を出ると名波から電話がかかってくる。「おつかれ。今、頭下げたでしょ？　　耳にかけた。挙動不審（笑）」と言って、あすかの動きを言い当てる名波。あすかが「どこ？」と聞くと名波は「ここ」と言って姿を見せ「元気？」「今、元気になった」「俺も……」と久々の会話を交わすのだった。

その後、2人は名波が居候する小野広紀（森田甘路）の家へ。あすかは「神谷さんとは何もない」「向こうは条件が合うと言ってきただけ」「私は好きな人と一緒にいたい」と誤解を解き、「どうして返事をくれなかったの？」と質問。名波は「忙しくて」と一瞬取り繕うが、すぐに「うそ、ムカついてた」と嫉妬だったことを明かし「俺は、条件なんてどうでもいい。好きな人と一緒にいたい」と言って自身の気持ちを伝えるのだった。

しかし、そこから何も進展せず、あすかが「あの、好きなんですけど？」とつぶやき、名波も「俺も好きだけど」とサラッと返す。続けて「抱き合うとかそういう流れでしょ？」というあすかに対して「また変なこと言われそうだから」と答える名波。「結婚して」「無理です」と見慣れたやり取りをすると、あすかは「変えて見せます。名波さんのこと」と宣言。「変えられる？」と言う名波に「無理じゃない。多分。絶対」と言ってキスをするのだった。

今回のストーリー展開に、ネット上には「ななりゅーに嫉妬されたすぎる」「うちもあんなヤキモチやかれてみたい」「嫉妬するななりゅー可愛すぎる」「西内まりやになりたい」という声が沸き上がり、そのほかにも「ななりゅーを嫉妬させるドヤ顔の育三郎も良かった」と話題となっていた。

第4話では、桜木の夫の“ゲス不倫”報道が巻き起こる。あすかと名波がデートしていると、名波のスマートフォンに桜木から「もう私、ダメみたい」というメッセージが送られてきて、名波はあすかを残して桜木の元へと向かってしまう。名波が桜木の元へ着くと「今夜だけは一緒にいて」と懇願。さらに、名波が離席中に勝手に名波のスマホからあすかの着信履歴を削除し、電源を切ってしまう。そんな折、街頭インタビューが放送され、高梨家と銀行内は大騒ぎに発展する。