小栗旬主演『CRISIS(仮)』田中哲司、野間口徹、新木優子の出演が決定

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小栗旬と西島秀俊が共演する、4月スタートの新ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(仮)』(カンテレ・フジテレビ系列、毎週火曜21:00)に田中哲司、野間口徹、新木優子の出演が決定した。

本作は『SP』シリーズなどの脚本を手掛けた直木賞受賞作家の金城一紀が、公安機動捜査隊特捜班の活躍を描くアクションエンターテインメント作品。元自衛隊員の稲見朗(小栗)と元外事警察の田丸三郎(西島)が所属する特捜班は、政治家殺害をたくらむテロリストや新興宗教団体、軍事スパイ、麻薬密売組織、そして本来国民を守るべき政治家など、高度な政治的案件を扱うとともに、時には国家や政府の「汚れ仕事」もこなす。人に言えない過去を持つ特捜班の面々が、自身の正義感と現実の間に挟まれ、苦悩しながらぶつかっていく。

田中が演じるのは、元警視庁捜査一課の刑事で、取り調べの名手と謳われる特捜班班長・吉永光成。野間口徹が演じるのは、元機動隊爆発物処理班の特捜班メンバー・樫井勇輔。抜群の嗅覚を持ち、匂いが色分けされて見える「共感覚」と呼ばれる特殊能力の持ち主で、爆発物の処理だけではなく製造にも精通している。そして、新木は、すご腕の元ハッカーでサイバー情報分析のスペシャリスト・大山玲を演じる。

田中は本作への出演について「僕で良ければぜひやりたいと思いました。みんなが正義の味方ではなく、犯人も必ずしも悪人ではないというところが一番好きです」と語り、「小栗君や西島君に比べたら全然ですけど、アクションはなかなか強烈です。普段アクションをやる機会が少ないので楽しいです」と撮影を振り返った。野間口は「構想段階で金城さんから聞いていた」と明かし「やっと来たかという気持ちでした。金城さんの作品への出演は今回で3本目ということもあり、脚本の面白さは間違いないと思っています」と絶大な信頼を語った。

そして、今回が本格アクション初挑戦となる新木は「私自身、大山のような心に闇を抱えた役を演じることが初めてだったので、今までの自分の殻を破るような挑戦をどんどんしていきたいと思いました」と意気込み、「アクションの準備期間から本当に色んなことに挑戦させていただいています。大変なのはもちろんですが、それよりも一つ一つのカットを乗り越えていく中で、自分も成長させていただいているなという思いとともに、絶対に素敵な作品になるなという手ごたえを感じながら撮影を進めています」と語っている。

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