小栗旬、ついに舞台は本能寺へ!映画『信長協奏曲』地上波初放送

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小栗旬主演の映画『信長協奏曲』が、フジテレビ系列で1月16日(月)21時から地上波初放送される。

本作は、月刊漫画雑誌「ゲッサン(月刊少年サンデー)」(小学館)で2009年から連載中の石井あゆみの同名作品が原作。2014年10月にテレビシリーズが放送され、2016年1月に完結編となる映画が公開され、興行収入45億円を超える大ヒットを記録した。

物語は、歴史オンチの高校生サブローが、突然、戦国時代にタイムスリップ。サブローは、そこで自分の顔とそっくりな織田信長に出会い「自分と入れ替わって欲しい」と頼まれ、信長として天下統一を目指していくことになる。小栗が、サブローと本物の信長(=明智光秀)の一人二役を演じることでも話題となった。

2014年に放送されたテレビシリーズでは、はじめは逃げ腰だったサブローが、戦の惨状を目の当たりにするにつれ、戦のない世をつくろうと思い始め、信長として生きる覚悟を決める。そしてサブローは、信長の妻・帰蝶(柴咲コウ)や家臣たちと絆を深め、史実を知らないまま、桶狭間、上洛、金ヶ崎、浅井朝倉との戦いと、歴史通りのことを成していく。

映画では、ついに安土城を完成させ、これで天下統一も間近と思った矢先、ふと手にした歴史の教科書で自分(=織田信長)がもうすぐ死ぬ運命にあることを知る。信長の敵は多く、信長に故郷を滅ぼされたことを恨み暗殺の機をうかがう秀吉(山田孝之)や、恒興(向井理)をはじめとする家臣の信頼や妻・帰蝶(柴咲コウ)の愛を勝ち得ている彼に嫉妬する明智も寝首をかこうと狙う。そして、舞台は運命の地“本能寺”へと繋がっていく。

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