乃木坂46松村沙友理、驚き発言に「ノイタミナ発表会」がざわめく

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乃木坂46の松村沙友理が15日、東京・台場のフジテレビ本社で行われた「ノイタミナプロジェクト発表会2017」でMCのアシスタントを担当。数々の“アニヲタ”発言で会場をざわつかせながらも、アニメ好きを印象づけた。

松村は、自他共に認めるアニメ好きで、乃木坂46内ではアニメ好きなメンバーを集めた“さゆりんご軍団”を非公式に結成。これまでにも様々な媒体で、アニメ好きの片鱗を見せてきた。

この日のイベントは、アニメ好きとして知られるニッポン放送アナウンサーの吉田尚記がMCを務め、松村のことを「ガチ系のアイドルですよね」と紹介。すると松村も「そうですね。ずっと根暗だったので!」と笑顔で語り、「乃木坂は性格が暗い子が多いので、友達は乃木坂しかいないです」と発言して会場をざわつかせた。さらに、アニメ好きが集まった“さゆりんご軍団”を結成していることが明かされると「アニメの影響が強いので、すぐに軍団とか作りたくなっちゃう」と、そのアニメ愛を序盤からアピールした。

そして、イベントがスタートすると、最初に『四畳半神話大系』や『ピンポン』などのノイタミナ作品を手掛けた湯浅政明監督の劇場版作品『夜は短し歩けよ乙女』(4月7日公開)のPVを上映。星野源が主演を務めることや、『四畳半神話大系』のようなテイストの映像、一部のキャラクターの声が披露された。ライブ配信を見ているユーザーの中で、この声の主についてある人物の名前が挙がっていたようで、吉田アナが「サイコパスがヒントみたい」と言うと、松村は「わかりました!」と言って満面の笑みに。

そして、新春にスタートする『クズの本懐』(アニメ版:1月12日24:55~、ドラマ版1月18日25:55~)の発表に移ると、原作について松村が「大好きなんです」と発言。この作品は、高校2年生の安楽岡花火と粟屋麦が、誰にも言えない秘密の契約を結び、不条理な感情を慰め合い堕ちていく様が描かれる恋愛物語で、かなり過激な表現が特徴の作品とあって、吉田アナは「これをアイドルが好きって言っちゃって良いんですか?」と驚くと、松村は「え? わかんないです! どうしよう」と混乱。しかし、この模様はライブ配信もされており後の祭りに。さらに、どこまで映像として再現されるかについて話題が及ぶと、松村は「どうなるんでしょう? 恥ずかしいですね」と照れ笑いを浮かべていた。

また、2週間限定公開される劇場版『甲鉄城のカバネリ 総集編』([前編]集う光12月31日公開、[後編]燃える命1月7日公開)の発表では、松村はテレビシリーズを「乃木坂でめっちゃ流行っていて、1週間ずっとカバネリの話題になることもありました」と語り、「生駒ちゃんが“生駒という主人公のアニメは今後絶対にない”と言ってコスプレしていました」とエピソードを披露。また、2018年に続編の制作が明かされると喜んでいた。

イベントの最後に17日に公開される映画『好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~』を紹介。この作品は、動画再生回数2億回を越える人気クリエイターユニットHoney Worksが手掛けた劇場作品第2弾で、Honey Worksの胸キュンソング「今好きになる。」「三角ジェラシー」などの名曲を起点にした恋愛ストーリーが繰り広げられる。今回、松村は、この映画のエンディングテーマ「大嫌いなはずだった。」を歌うスペシャルユニット“HoneyWorks meets さゆりんご軍団+真夏さんリスペクト軍団 from 乃木坂46”として参加し、主人公・瀬戸口雛の親友・華子役として声優デビュー。そのほかのさゆりんご軍団の秋元真夏、佐々木琴子、渡辺みり愛も、女子学生A、B、C役で声優を務める。

松村は「Honey Worksが大好きだった」と語り、「乃木坂のアニメ好きが集まったさゆりんご軍団が公式になって、こんなに広がるとは思わなかった」、「本当に良かったです。あのときの自分に“良かったよ”って言いたい」と感無量の表情を見せていた。

そのほか「ノイタミナプロジェクト発表会2017」では、映画『虐殺器官』(2月3日公開)、4月期の『冴えない彼女の育てかた♭』、7月期の『DIVE!!』、そして10月期の『いぬやしき』の情報が公開された。

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