『ポケモンGO』開発現場をテレビ初公開!”世界を変えた男たち”の舞台裏を描く

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フジテレビが、世界的な大ヒットとなったスマートフォンアプリ「ポケモンGO」が引き起こした世界の熱狂を記録したドキュメンタリー番組『ポケモンGOが変えた世界』を、12月19日(月)24時45分から放送すると発表した。

番組では、病のために自宅で引きこもりがちだったアメリカ・ノースキャロライナ州の少年が、携帯端末技術をきっかけとして家族との絆を深め再生してゆく姿や、東日本大震災の被災地でゲームを通じて復興に取り組むさまなどに密着し、人間と最新テクノロジーの新たな関わり方を見つめる。

また、世界で初めて ナイアンティック社(アメリカ・サンフランシスコ)のゲーム開発の最前線にテレビカメラが入り、ゲームのローンチ後、テレビ番組として初めて開発者のジョン・ハンケ氏に取材を実施。「人々が外に出かけるきっかけを作りたい」という熱い思いを持った開発者たちによるゲーム開発の舞台裏を描く。

フジテレビ情報番組開発センターの濱潤プロデューサーは「世界を変えるために」と語ったジョンの言葉に感銘を受けたと明かし、「このゲームによってコミュニケーション障害を持つ引きこもりがちな少年が外出して友達を作り、老人ホームの高齢者が笑顔を取り戻し、震災の被災地に観光客が戻り地域経済が潤う、というまさに現実世界が変わっていく様子に驚いた」と振り返った。

そして、同氏は「現在進行中の新サービス開発の現場を世界で初めて撮影に成功、ポケモンを生んだ国、日本人スタッフと世界最高のIT技術持つ国、アメリカ人スタッフのコラボが無ければ生まれなかった今年世界最大のヒット商品の開発舞台裏を紹介します。また単なるゲームを超えて“世界を変えていく”『ポケモンGO』の本質とそのすごさに迫っていきます」と見どころを語った。

なお、番組の発表は、シンガポールで7日から開催しているATF(アジア・テレビジョン・フォーラム&マーケット)で実施。日本語版と同時進行で英語版も制作され、すでに欧州を中心に世界60カ国での放送が決定している。

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