小雪×伊藤淳史の凸凹コンビに注目!新ドラマ『大貧乏』を発表

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小雪伊藤淳史が、新ドラマ『大貧乏』(フジテレビ系列、毎週日曜21:00)でシングルマザーと敏腕弁護士の凸凹コンビを組むことが決定。権力者の欲により無一文に追い込まれたシングルマザーが、理不尽な社会に立ち向かう姿を描いた完全オリジナルのヒューマン・コメディーが1月8日よりスタートする。

物語は、2人の子を持つシングルマザーの主人公・七草ゆず子(小雪)の勤めていた会社が突然倒産し、給与も貯金も全てを失い、文字通り“大貧乏”に大転落してしまったところから始まる。崖っぷちに立たされ、途方に暮れていたゆず子に、年商107億を稼ぐ敏腕弁護士の柿原新一(伊藤淳史)から連絡がくる。柿原は、高校生時代からゆず子に憧れ、思いを募らせてきたが、ゆず子の置かれた状況を聞きつけ、助けたい(会いたい)一心で勇気を振り絞って連絡してきたのだ。柿原は「会社の倒産には裏がある」と助言し、その粘り強い調査の結果、倒産を引き起こした一端と考えられる謎の大金「30億円」がプールされている可能性を見つける。その核心に迫るにつれ、さらなる大きな渦に巻き込まれていくことに……。

本作について小雪は「生きる強さ、生き抜く強さみたいなものを描ければ」と語り、ゆず子を演じるにあたり、自分で調べたり、シングルマザーの知り合いにインタビューしたりしていることを明かし、「ひとりの女性の生き方や在り方を前向きに描く作品なので、ひとりの女性の人生に必ずある本音やリアリティーをちゃんと盛り込みつつ、ファミリードラマやコメディーとしてどう表現していけるか、という部分を探っています」とコメント。また、伊藤との共演については「掛け合いが肝になっていく」と語り、「全くかみ合っていないコンビになると思いますが、そのかみ合っていないところが面白くなると思います」とアピールしている。

一方の伊藤は、「ひとつ大きな重いテーマがありつつも、一方でくすっと笑えるような淡い恋心が描かれていて、魅力的な作品になると思う」とコメント。演じる柿原については「相当な年商を誇り、誰も想像がつかないような生活をしている人物で、異常なほど仕事もできる、という今まで経験したことがない役柄」と語り、「ただ“仕事がデキる人”というだけじゃなく、人としての優しさや温かさを持っている誠実な人なので、小雪さん演じるゆず子や子どもたちに対する思いをきちんとみせて、人間味のある役柄にしていきたい」と意気込みを語った。また、小雪との共演については「“学生時代の憧れの人”という役柄にまさにぴったりだと思いました。物語の中にもドキドキするシーンがあるのですが、“小雪さんと一緒にお芝居できる”というドキドキする思いが、リアルにいい感じに僕の中にあるので、うまくミックスして出していけたら」と語っている。

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