浅野温子の“想像を超えた芝居”に取材陣は爆笑

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筒井道隆成海璃子浅野温子が、12月3日スタートのドラマ『リテイク 時をかける想い』(東海テレビ・フジテレビ系列、毎週土曜23:40~)の第1話先行試写会&制作発表会見に出席した。

本作の舞台は、さまざまな思惑を抱えたタイムトラベラーが未来からやって来ている日本。法務省戸籍管理課職員の新谷信治(筒井)と那須野薫(成海)、パート職員のパウエルまさ子(浅野)が、“タイムトラベラーたちによる現在への介入(リテイク)を防ぐため、専用の居住区で保護観察下に置く”という、法務大臣政務官の国東修三(木下ほうか)からの極秘指令を遂行する姿を描いた物語。

タイムトラベラーということで、SF要素を含んだ物語が展開されるが、筒井は「未来人と言っても、奇抜な宇宙人みたいな感じではありません」と語り、「100年後から来るとかではないので、我々と殆ど変わらない人間として接していきます。一方通行で戻れない中、相当の覚悟でやってきた彼らを説得して保護施設に入れていくのですが、とてもいい話だと思いました」とアピール。

そして、コメディ、シリアス、恋愛など、毎回違うテイストの物語が展開されるのもこのドラマの魅力。後藤勝利プロデューサーが「我々の想像を遙かに超えている」と絶賛し、劇中で独特な存在感を放つ浅野は「毎回のテイストやテーマが変わっていて、見てくださる方に楽しんで貰えると思います。だけど、まさ子は一貫してまさ子です!」と力強く語り、既に第1話の浅野の芝居を見た取材陣を爆笑させた。

そんな中、“リテイクをするならどの時代?”という話題になると、筒井は「いつの時代でも良いので、もっとこうした方が良いよってアドバイスをしたい」とコメント。一方、成海は「絶対に戻りたくない」と語り、「二度と思い出したくもないことが学生時代とかにあります。その頃は自分のことが凄く嫌いだったので」と意外な思いを明かした。

そのほか、放送終了後にFOD(フジテレビオンデマンド)や、無料見逃しサービス「+7(プラスセブン)」やTVerで無料配信が行われ、地上波放送とは少し違った演出で制作されていることが明かされた。ぜひ、“別テイク”バージョンでも楽しんで頂きたい。

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