Chara『久保みねヒャダ こじらせナイト』の“あの企画”に奇跡の参戦

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ミュージシャンのCharaが、11月19日、26日放送のバラエティ番組『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系列、毎週土曜25:45~)にスペシャルゲストとして出演。以前番組で好評だった「Chara選手権」に登場することがわかった。

この番組は、MCを務める漫画家の久保ミツロウ、エッセイストの能町みね子、音楽プロデューサーのヒャダインの3人が、そのユニークすぎる感性を存分に発揮し、妄想&本音トークを繰り広げるトークバラエティとしてカルトな人気を博している。

今回行われる「Chara選手権」は、7月30日に代々木競技場第二体育館で開催された番組発のイベント「久保みねヒャダこじらせライブin a-nation」内で、「カラオケでCharaのモノマネをしながら歌うとメロディーがわからなくても歌える」という話が出たことから行われた企画。さまざまな歌をChara風に歌うというもので、あまりの面白さに大きな盛り上がりを見せていた。

19日、26日の放送では、俳優の千葉雄大をゲストに迎えて「Chara選手権」を開催。収録では笑いすぎて歌えなくなるなどハプニングが起きつつも、ひとしきり歌い終わったところで、ヒャダインが「もう1人、“Chara選手権”をやりたがっている人がいます」と宣言。するとCharaの代表曲の一つ「やさしい気持ち」が流れ出し、Chara本人が歌いながら登場。この日の出演をヒャダイン以外は知らされておらず、まさかの展開に一同開いた口がふさがらない状態に。能町に至っては驚きのあまり腰が砕け椅子から転げ落ち、さらには涙を流しはじめる。

あまりの能町の狼狽ぶりに親友の久保は大喜びで「能町さんが泣くところを一回見てみたかったので良かった」と発言。能町にとって自分の人生を語るうえでCharaという人物を抜くことはできないというほど大きな存在だと言い、いかにCharaから影響を受けてきたか、さまざまな過去のエピソードを明かしていく。一方、Charaは終始柔和で、貴重なエピソードやミュージシャンとしての思いなどを話し、心地よい熱気に包まれながらトークが展開されていく。

「Chara選手権」を終えたMCの3人は、いまだかつてないほどの完全燃焼。久保は「今回は、こじらせナイトというか成仏ナイト」、能町は「番組として大丈夫なのか不安」と感想を述べ、Charaも「私、割とここ(番組)なじめるでしょ(笑)」と笑顔を見せた。そして最後にヒャダインが「今後も“Chara選手権”は続けてもいいでしょうか?」と問いかけると、Charaは意外な答えを出す。

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