福原愛、あの「歴史上の人物」と似ている?似ていない?

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漫画家・久保ミツロウ、エッセイスト・能町みね子、音楽プロデューサー・ヒャダインの"こじらせ系"クリエーター3人が、毒舌&妄想&本音トークを繰り広げる一風変わった文化的おしゃべりバラエティ番組『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系列、毎週土曜深夜)。11月12日の放送では、今年の9月に結婚した、卓球の福原愛選手の話題で盛り上がった。

出演者の近況を報告する「久保みねヒャダ近況まとめ」では、久保の「えっ愛ちゃんすでに人妻だったの…? やだ…興奮する…めでたい」というツイートを紹介。久保は、「なんだろうな、ただの人妻だったらあれですけど、アスリートかつ、人妻を続けるってよくないですか?」と2人に同意を求めるが、能町もヒャダインもいまいちピンと来ていない様子だった。

前から福原選手の大ファンだという久保は、「愛ちゃんとデートするスポーツ選手うらやましいなって思ってた」と打ち明け、「私が男の漫画家だったら、熱烈にラブコールをして、対談とかセッティングさせたいよね」と妄想。能町が「卓球漫画を描いているんでしょうね」と乗っかると、久保はさらに「卓球漫画描いて、試合観戦して応援したついでに、その夜ご飯とか食べに行ったりできないかな、海外でとか」と妄想をエスカレートさせ、能町に「久保さん、今の立場ならそういうこと絶対言わないのに…男漫画家だったらそういうことやりまくるんだね」と指摘されていた。

これには久保も、「私、男の漫画家じゃなくて本当によかった。たぶん週刊誌に載っていると思う」とその末路を予想。ヒャダインと能町にも、「久保ミツロウという男性漫画家はすぐに(女性に)手をつける」「本当、たち悪いと思うよ」と非難されていた。

一方で、能町も福原選手についてツイートしていたようで、「福原愛たん」というひと言と、コロンブスの絵をUPしていた。能町は、「これは似顔絵を描いていた流れだったんですよ」と弁明。「卓球の監督の絵を描いて、伊藤美誠さんの絵も描いたあと、誰かにね(ツイッターで)、愛ちゃんの絵も描いてくださいって言われて、いまいち上手く描けなくて、一番私が似ているなって思っている人を」と説明。「愛嬌のある顔。私、コロンブス顔の人好きなんですけど」と、丸顔で顔のパーツが中心に寄っているところが好きだと解説するも、「(ツイッターでは)賛否両論でした」と全員に受け入れてもらえなかったことを明かした。

ここで久保が、「コロンブスってちょっとカワイイんだなって思ったし、この絵のときのコロンブスってヘタすると自分よりも年下なんだなって思って」と告げると、ヒャダインも「ゾッとしますね」と同調。「やだよ、歴史上の登場人物たちの肖像画が私たちの年齢より年下になってきているんだよね」と久保が嘆くと、能町も「織田信長ってもしかして、(自分たちの年齢の頃は)もう死んでる? やばいね」と、危機感を募らせていた。

番組では、この他に、映画の応援上映の話題や、全国での番組普及率をデータ化した「ミツ長の野望」などで盛り上がった。

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