藤木直人、水原希子、山本美月、安田顕ら『嘘の戦争』出演者が決定

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SMAP草なぎ剛主演で、来年1月にスタートする新ドラマ『嘘の戦争』(カンテレ・フジテレビ系列、毎週火曜21:00~)に、藤木直人水原希子山本美月安田顕らが出演することがわかった。

本作は、2015年に草なぎが主演し話題となった『銭の戦争』の放送から2年、再び脚本の後藤法子、監督の三宅喜重をはじめとするスタッフが集結して制作される「復讐シリーズ」の第2弾。幼い頃に家族を殺された主人公・浩一(草なぎ)が、天才的な詐欺師となって復讐を果たそうとする姿を描いた痛快エンターテインメントだ。

草なぎとの共演は、2003年12月にフジテレビで放送された『太閤記』以来、2度目となる藤木が演じるのは、浩一と敵対するニシナコーポレーションの社長の二科隆役。そして、安田が、隆にとっては疎ましい存在でもある兄の二科晃役を演じる。浩一は晃の隆に対する劣等感と無駄に高いプライドを利用し、隆や会長へ近づいていく。そして、水原が演じるのは、浩一の相棒的な存在でもある女詐欺師の十倉ハルカ役。山本は二科家の長女で女医の楓役に決定。浩一は、2人の女性と運命的な出会いを果たし、予測のつかない恋愛感情に振り回され、復讐劇の裏側で禁断の三角関係が繰り広げられる。

藤木は『太閤記』での共演を振り返り、「圧倒された僕はその時あまりコミュニケーションを取る事ができなかったのですが、あれから12年、干支が一回りしたし今度はしっかりコミュニケーションを取り、いい作品を作り上げたいと思います。草なぎさんの作品はシリアスだったり骨太だったりいつも話題になる作品ばかり。今回はかなり骨太の作品。最初に海外ロケがあるらしく。僕は行かないみたいですが……(笑) スケールの大きな作品になりそうで楽しみです」とコメント。

水原は「草なぎさんとは今回初めてですが、相棒の設定なので一緒に楽しくお芝居できればと思います。相棒的な関係でスタートしてからの三角関係、恋心に気づいちゃうというところはすごく見所になってくると思うし、応援してもらえるようなキャラクターを演じられれば嬉しいです。私演じるハルカちゃんが色んなところに潜入捜査してくすっと笑える部分もあり、甘酸っぱい恋心を抱いたり、色んな要素で楽しめる部分があると思います」とアピール。山本は「社長令嬢で女医。こんな完璧なスペックを持った女性を演じるのは、少しプレッシャーも感じています。復讐劇の中で人を信じるという純粋な心をもった女性をしっかりと演じきれたらと思います」、安田は「何年も前に、草なぎさんが主演された『父帰る』という舞台を拝見しました。その存在感、熱演に圧倒され、胸が熱くなったことを今も覚えています。ご覧くださった方々の胸に残る復讐劇となることを期待しています」とそれぞれコメントを発表している。

その他、亡くなった浩一の父の友人で、浩一も絶大な信頼を寄せている児童養護施設経営者の三瓶守役には、草なぎ出演のドラマには欠かせない存在と言っても過言ではない大杉漣。元引きこもりの詐欺師見習いのカズキ役には、Sexy Zoneの菊池風磨、詐欺師仲間で浩一にとって兄貴分でもある百田ユウジ役にはマギーが決定している。

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