真飛聖「闇の部分を繊細に」理想の専業主婦が抱える悩みを表現

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元宝塚歌劇団・花組トップスターの真飛聖が、2017年1月からCS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメでスタートするドラマ『感情8号線』(全6話)の第4話で主演することが決定。コメントを発表した。

本作は、環状8号線沿いの街に住む6人の女性たちを中心に、リアルで切ない恋愛と人生を描いた畑野智美の連作小説が原作。物語の舞台となる荻窪、八幡山、千歳船橋、二子玉川、上野毛、田園調布は、直線距離だと近いのに、電車だと乗り換えが必要で遠回りになる街。それぞれの街には、幸せの中にも言えない思いや、DV、不倫など、ままならない恋愛に揺れている女性たちが住んでいる。毎回、ある街に住む一人の女性を中心に、それぞれが絡み合いながらストーリーは展開していく。

真飛が演じるのは、二子玉川在住の主人公・芙美。二人の子どもがいる専業主婦で、お洒落で理想的なマンション暮らし。夫が職場の部下・里奈(小野ゆり子)と不倫していることに気付いているが、子どものために黙っている。

真飛「それぞれの女性が抱えている思いを、“わかるなぁ~”と思いながら読んでいました。芙美は、他の人から見たら、絵に描いたように幸せだと思うのですが、周りには見えない芙美の闇の部分が繊細に見せられたらなと思っています」と語っている。

4話以外では、川栄李奈、倉科カナ、貫地谷しほり、小野、堀田茜が主人公として出演。番組はフジテレビTWOsmartでサイマル配信され、PC・スマホ・タブレットでも視聴することができる。

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