高島彩「負けず嫌いだった」“裸”になれなかった過去を告白

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関西テレビ・フジテレビ系列で、10月25日よりジブン革命バラエティ『#nakedEve』(毎週火曜、23:00~23:30)がスタート。MCを務める矢作兼(おぎやはぎ)、高島彩、柳原可奈子、中村アンが、初回収録を終えた感想を語った。

番組では、“心から自分のことを好きとは、まだ言えない女性たち”にカメラマンが密着し、彼女たちが、今の自分自身をどう思っているかを掘り下げ、世界に一冊だけの“自分の写真集”を作っていく。

初回の主人公となった下着デザイナーの一年生・めぐみさん(24歳)の成長を見届けた矢作は「お父さんの目線で見てしまいましたよ」と語り、高島は「一年目の自分を振り返ると彼女の気持ちがよくわかります。私は今子育てで羞恥心が減ってきて、初心に戻れて新鮮」とコメント。一方、歳の近い中村は「だんだん主役の方に親近感が湧いてくるんですよね」、柳原も「今年30歳になって、いつまでも新人のままではいけないと、心境の変化があった年なので、そんな時期にこういう番組ができて良かった」と振り返った。

そして、“女性が素直になるのは、裸になるより難しい。”という番組キャッチコピーについて聞かれた高島は「私は“できない”と言うのが嫌で、負けず嫌いだった」と明かし、「子どもが生まれたことで、何でも自分でできなきゃダメと思っていたのは自分の問題で“助けてー”と言うと意外と手を差し伸べてくれる人がいることが37歳にしてやっとわかりました。素直になると脆くなって、弱いところをボロボロ出してしまいそうな気がするんですよね」と“裸”になる難しさを語り、中村も「素直になると負けるような、変な鎧があるんですね。この仕事も気が強くなってしまう仕事なので」と同意。さらに柳原は「私は人前で“素”になる時間は一瞬たりとも無いですね。まあ、デブは裸になるのも難しいんですけど(笑)」と話した。

25日放送の#1の主人公・めぐみさんは、一度は大学に進学したが、デザイナーを諦めきれずに大学を辞めて専門学校へ行き、この春、下着メーカーに就職。内気な性格のため、店舗での接客研修がうまくできず、番組スタッフがこれまでに描き溜めたデザイン画を見せてほしいと頼んでも「今まで誰にも見せていない。どうしても恥ずかしい」と断られてしまう。そんな中、彼女は憧れの先輩デザイナーの斎藤さんと二人で食事をすることに。そこで「常に自信がなさげだよね? デザイナーは自分から発信していく職業だから、個性的で自己主張が強い人が多い。そこ(自信が無いところ)を脱け出していかないといけないよ」とはっきり言われ、めぐみさんの表情から笑顔が消えた。そこで番組スタッフは、めぐみさんにある提案をする……。

VTRの最後、めぐみさんの写真集が披露されると、スタジオの矢作は「すごいね。表情が良くなっているのかな」と感嘆。その驚くべき変化に注目だ。また、記念すべき初回スタジオゲストとなった玉木宏は「いまだに自分が嫌いですね」と意外な告白をし、「あの先輩は愛がありますね。めぐみさんにとっては大きな一歩だと思う」と感想を語った。

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