Hey! Say! JUMPの中島裕翔が5日、フジテレビ系で7月17日（日）21時からスタートする新ドラマ『HOPE～期待ゼロの新入社員～』の壮行会イベントに出席。共演する遠藤憲一から「間違いなく代表作になる」と絶賛された。

物語は、囲碁のプロ棋士になる夢に挫折した主人公が、訳あって総合商社で働くこととなり、満足な社会経験も学歴もない中、組織の一員として認めてもらえるよう、ひたむきに仕事に向き合う姿を描いた感動のヒューマンドラマ。

中島は、「これまで何度かスーツを着る役はやらせて頂いたけど、ここまでダメダメな役は初めてです」とあいさつ。上司役を演じる遠藤との初共演について「最初お会いした時は、緊張感もありましたし、強面なので恐かったです。でも、撮影していくうちに遠藤さんから冗談を仰ってくださって助かりました」とコメント。それに対して遠藤は、「最初に恐がられたので、ちょっとでも近づけるように親父ジョークを言っていたんですよ」と笑顔を見せた。

そして「今の仕事をしていなかったら、どのような職業が向いていると思う？」という話題になると、遠藤は中島の職業について「俳優」と語り、「一話の完パケを見たけど、中島くんの芝居に何カ所かやられて思わず泣いちゃった。演じる上で一番難しい、心の中を醸し出す空気……。この役がぴったりだと思った」と絶賛。さらに、「お世辞抜きで、間違いなく中島くんの代表作になる」と語り、自身も「このドラマを見て、つまらないと思う人が圧倒的に多かったら俳優を引退する」とエンケン節を炸裂させた。

会見には2人のほかに、瀬戸康史、山本美月、桐山照史、山内圭哉が出席した。