『テラスハウス』苛立ち展開に「なんなんですかコイツ!?」本音がポロリ

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フジテレビで6月27日に放送された『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』#30で、モデルをしながら女優を目指している斎藤夏美の言動に、スタジオが苛立ちを隠しきれない場面があった。

新メンバーとして、日本一可愛い高校生に選ばれたことのある永井理子が加入し、夏美のほか、ハワイ出身のビタラフ・アルマン、モデルで大工の太田光る、アルバイトをしながらタレント活動をしている田森美咲、東京芸術大学4年生の半田悠人の6人が暮らしているテラスハウス。

#29で美咲が、思いを寄せている光るの気を引くために、セクシーな部屋着を購入してアピールしたものの、あまり上手くいかず気を落としていた。そんな中、理子の歓迎会が開かれたのだが、夏美がそこで部屋着の事を蒸し返し、美咲は「今の嫌味でしょ?」と憤慨。それに対して夏美が更に食ってかかるという、歓迎ムードに水を差してしまう出来事があった。

そして迎えた#30。夏美は理子に歓迎会でのことを謝罪。理子は、美咲の頑張りを見ていたこともあり、「(光るの)目の前で聞くのは違うと思った。もうちょっと考えて欲しかった」と素直な思いを伝える。それに対して夏美は、「光るの好みを聞いて、参考になればと思った」と狙いを語り、理子から「美咲がそれを聞いたら“そうなんだ”ってなると思う」と2人で話し合うことを勧められ、渋々受け入れる。

その晩、夏美は悠人にも相談すると、悠人から「確かにあれは聞くべきじゃなかったと思う」と告げられる。予想外の返答に夏美は「マジで?」と驚きの表情を見せ、「美咲は、どっちかっていうと決めつける瞬間があるでしょ。“今の嫌味でしょ?”と言われたけど、正直ちょっと面倒くさくなった。ぶつかり合うことも、言いたいことを言い合うのも大事だけど、こんな面倒くさいことになるなら人の恋愛なんてどうでも良い」と心境を吐露。それを聞いた悠人は「美咲が本気で恋をしているんだから、今回は夏美がそれを飲み込むべきだなと思う。2人で話し合ったの? どんどんこじれちゃうよ。2人で話せばすぐに解決すると思うけど」とアドバイスをおくる。夏美は「さすが半さんやわ」と納得し、翌日、悠人のアトリエで話したいことがある、と更に相談を持ちかける。

スタジオでこの様子を見ていた山里亮太は、夏美の振る舞いに「コイツ! なんなんですか?」とマジギレ。馬場園も「理子ちゃんと半田さんは同じことを言っているのに」と不信感をあらわにすると、山里は「“さすが半さんやわ”って。恐ろしい……」、徳井も「決めつけてんのは自分なんだけど、相手だと思ってるんだもんな」と言って呆れかえる。

このあと、夏美が悠人のアトリエに行き、「よくわからなくて面倒くさくなっている。無神経なのかな、私?」と、テラスハウスの生活が辛くなっていることを打ち明ける。すると悠人は「根本的なところで、人と人は価値観が全然違うっていうことがわかってないのかなって。そう思うときはある」と語り、「夏美がどう思おうが、美咲が怒っちゃった瞬間、それはもう思いやりが足りなかったことになる。自分を見つめ直す良い機会だと思う」と告げる。

そこでようやく夏美は美咲と2人で話し合いをすることに。謝罪と共に、部屋着の事を話した理由を伝え和解するのだが、その際のやりとりにもスタジオメンバーは違和感を覚えたようで、山里は「“折れてあげている私スゴいでしょ感”がスゴいんだよな……」とつぶやき、徳井も「半田君のことが好きと言うのがあって、彼に言われてるから謝ってるというのが大きい。根本的に理解できているかな?」と苦言を呈する展開に。

そのほか、美咲と光るの横浜デートの模様や、夜景を見ながら美咲が光るへの思いを告白する場面が公開された。

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