ヒャダインのそっくりさん「折原まさる」って誰?

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漫画家・久保ミツロウ、エッセイスト・能町みね子、音楽プロデューサー・ヒャダインの"こじらせ系"クリエーター3人が、毒舌&妄想&本音トークを繰り広げる一風変わった文化的おしゃべりバラエティ番組『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系列、毎週土曜深夜)。6月25日の放送では、ヒャダインのそっくりさんについてのトークで盛り上がった。

今年3月のアルタでの番組公開収録の際に、3人のそっくりさんを募集したが、ヒャダインのそっくりさんだけ一人も来ないという事態が発生。そこで、番組では、視聴者に投稿を呼びかけ、「ヒャダインそっくりさんカーニバル」として発表することに。

「ほんと、あれ傷ついたな~」と、一人の応募もなかったことがとてもショックだったというヒャダイン。そんな傷心のヒャダインのために、今回は視聴者から100通以上の投稿があったことを能町が説明する。

一つ目の投稿は、「友達の夫」で、公開された写真は、確かにヒャダインそっくり。これにはヒャダインも「似てる、めっちゃ似てる~」と興奮ぎみに「そっくり」の札を上げた。しかも、ヒャダイン自身が、「これは綺麗なほうのヒャダインですよね。僕の作画がいいときの……」と絶賛。しかし、続いての「港区某所で見かけた看板の少年」は、久保と能町が「わかる~」とはいうものの、ヒャダインは、「ちょっと眉毛が頑張ってほしかった」と、「思い込み」の札を上げるのだった。

「前々から似ていると思ってました」という視聴者のコメントと共に出てきたのは、マーク・パンサーの写真。3人とも「あ~」と、納得し、ヒャダインは「そっくり」の札を上げた。「これはね、中学時代から(似ていると)気づいてました」とヒャダイン。さらに、「最近のマーク・パンサーさんは、親父に似ているんです」と告白した。能町は最近のマーク・パンサーの写真を指差し、「ということは、今後、こうなっていくってことですか?」と、将来のヒャダインの姿を想像していた。

さらに、続いての「グリーン・デイのボーカル」にも「そっくり」の札を上げるヒャダイン。著名なミュージシャンに似ていると指摘され、「うれしいな~」と素直に喜ぶのだった。しかし、最後の投稿は、『ちびまる子ちゃん』のキャラクターで、折原まさるという人物。彼は、まるちゃんのクラスの転校生で、外国人のような顔つきの日本人。作中、メインの回に1回出たきり、ほとんど出てこない超レアキャラだ。

久保は「こんな奴いたんだ」と爆笑。一方で、能町は「この回知ってるよ、転校生が日本人に見えないってやつだよ」と説明した。オリエンタルな顔をした折原まさるに、爆笑しながらも、そっくりなことを認めるヒャダイン。結局、優勝も折原まさるになった。最後に、久保が「(折原まさるの)実写化可能」と、『ちびまる子ちゃん』の新たな可能性を示したのだった。

番組では、この他に、ヒャダインがソロ曲を提供したつながりで、Kis-My-Ft2の宮田俊哉が登場。アニメや漫画が大好きだという宮田と3人が、オタクについてのトークを繰り広げた。

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