ディーン・フジオカに続き吉田羊にも陰謀論?名前の中に隠された暗号とは

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漫画家・久保ミツロウ、エッセイスト・能町みね子、音楽プロデューサー・ヒャダインの"こじらせ系"クリエーター3人が、毒舌&妄想&本音トークを繰り広げる一風変わった文化的おしゃべりバラエティ番組『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系列、毎週土曜深夜)。5月14日の放送では、様々な有名人の名前に隠された“暗号”について、視聴者の投稿を元に妄想トークを繰り広げた。

過去の放送で久保が指摘した、ディーン・フジオカという名前の文字を並び替えると、「ディーオ婦人科」や「老い風神刑事(デカ)」、「フィジーでオカン」などの暗号が浮かび上がるというトークを受けて、視聴者から“有名人の名前に隠された暗号”を募集。様々な投稿が寄せられたようで、ヒャダインも「いろんな暗号が発見されたようですよ」と、テンション高め。

まずは、ディーン・フジオカ。彼には、まだまだたくさんの暗号が隠されているらしく、一つ目の、「王子、糞でかい」という投稿をヒャダインが発表すると、久保も能町も、「やばい、消されちゃう!」「これはやばいよ。どっかの王子をディスってるんでしょうね」と大爆笑。続いて二つ目の投稿は、「イオンで痔、風化」という、またもや下半身系のネタだった。「これはイオンの陰謀ですよ」という能町に対し、久保は「大変ですよ、大きい企業の責任が。でも風化させなきゃいけない。そのためのディーン・フジオカ」と、もはや意味不明なコメント。さらに能町も「なるほどね」と適当に相槌を打つと、久保から「なるほどねじゃねぇよ!」と厳しくツッコまれていた。そして三つ目の暗号は、「オフ会でジーン…」。これには3人も笑いながら、「上手いね」「上手いわ~」と大絶賛。久保は、「なんか感動的な出会いがあったのかな~」と謎のオフ会への思いを馳せていた。

現在、様々なバラエティ番組に引っ張りだこのモデル、藤田ニコルにも暗号が隠されているそうで、能町も「怪しいと思ってた。やっぱりなんか陰謀があるんでしょうね」と興味津々。藤田ニコルの文字を入れ替えると「タフに事故る」という暗号になるという投稿に対し、久保も能町も、「芸能界をどんなスタイルで生きていくかっていう…」「これ、本人を表しているだけじゃん」と爆笑した。さらに、「“タフに事故る”から逆に芸名を考えたんじゃないですか」と能町が新説を発表。これには久保も、「それしか考えられない」と大きく頷いた。

女優として大活躍中の吉田羊にも暗号が隠されているという投稿が。久保も、「確かに、吉田羊って名前はちょっと不自然ですよね。しかも年齢も公表していない、何かこれは陰謀がある」と妄言を炸裂させた。しかし、投稿には、「よ!牛だよ!」という、なんとも力の抜けるフレーズが。3人とも「羊じゃないの?どっちなの」「てっきり羊だと思ってた」と、予想外の展開に手を叩きながら爆笑していた。

そして、あの松田聖子にも、暗号が隠されているという。文字を入れ替えて浮かび上がってきたのは、「コイツだませ」という不穏な一文。3人も「お~」と、驚きの声を漏らし、「これは怖い」「まさに陰謀そのもの」「ヒヤッとしますね」と、体を震わせた。

これらの芸能人の名前に隠された暗号を見た久保は、「芸能界で活躍するためには、まず何の陰謀を唱えるかが大事ですよ。まだ私たちはそこが弱かった」と反省。ところが、最後の投稿は、能町みね子の名前に隠された暗号を暴くものだった。「私は無罪ですよ」と弁明する能町に対し、久保も「すいません、私もちょっと前から疑わしいなと思ってた」と乗っかる。そんなやり取りの中で発表されたのは、「コマネチ未納」という怪文章。「ドンドンドン、ドンドンドン、コマネチ未納ですよ~能町さん。コマネチ払ってくださーい、3ヵ月~」と、ドアを叩くジェスチャーを交えながら、さっそくコマネチの取り立て屋に扮する久保。対して能町は、「確かに未納です。納めたことは一度もないですね。自分の名前にまさか気付かされるとは思わなかったですね」と心境を打ち明け、ヒャダインにも、「自分の名前にコマネチ入ってるって……衝撃ですよね」と同情されていた。

番組では、この他に、男性のシャツから透ける乳首や、久保が連載中の悩み相談などについてのトークで盛り上がった。

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