フジテレビほかにて放送中のアニメ『ドラゴンボール超』（毎週日曜9:00～）が、6月12日から「“未来”トランクス編」に突入。本作の原作・ストーリー＆キャラクター原案を担当する鳥山明が、コメントを発表した。

第6宇宙との格闘試合を終えた悟空たちの元へ、未来から再びトランクスがやってくる。その時の戦いで、悟空たちと共に、未来の平和を掴んだはずの彼は、なぜ再び現代へ現れたのか？　そこには、未来の新たなる敵の存在が……。

鳥山明は、新展開について「久しぶりの大人トランクスが登場します！」と明かし、「これは編集部からいただいた案からヒントを得てストーリーを構築したものです。前回のように、ボクが全体のあらすじを書き、それを脚本家の方が1話ずつの内容にまとめてくれたり、膨らませてくれたり、変更したり、付け足してくれたりして、よりおもしろくなるように頑張ってもらっています」とコメント。

また、物語についても言及。「あの強いトランクスが未来から、命からがらまたやってきます。 平和になったはずなのにいったいなにがあったのか!? そしてトランクスでさえ敵わないほどの強敵ゴクウブラックとは!? （名前で、なんとなく想像できちゃうけど） 破壊神や界王神、全王までをも巻き込み、時空を超えた闘いが始まります！　さらにいろいろな謎も明らかに！」と語っており、シリーズ史上最大級の規模で展開されるであろう物語に期待が高まる。

最後に鳥山は、「あちこち時代が変わったりしてややこしい部分もあるかもしれませんが、ちょっとだけ我慢してね。きっと楽しい話になるはずです！　ボクも完全な脚本は確認していません。いっしょにドキドキしましょう（笑）!!」とアピールしている。