シャーロット「NHKよりリラックス」芦田愛菜とケンカしながら楽しく収録

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芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスが10日、フジテレビ湾岸スタジオで行われた新ドラマ『OUR HOUSE』(フジテレビ系4月17日スタート、毎週日曜21:00 ※初回15分拡大)の制作発表会見に登壇。シャーロットは「ようこそ私たちの家へ。とてもハートフォーミングで、心が温まるドラマです」と日本語であいさつした。

本作の脚本は、『101回目のプロポーズ』(フジテレビ系、1991年)、『ひとつ屋根の下』シリーズ(フジテレビ系、1993年、1997年)、『高校教師』(TBS系、1993年)などで知られる野島伸司が担当。主人公の伴桜子(芦田)は、4人兄弟の2番目の長女で、半年前に病気で死別した母親に代わって一家の家事全般を一手に引き受けている。そんななか、父親・奏太(山本耕史)がアメリカ人女性のアリス・シェパード(シャーロット)を新しい母親として連れ帰ってくる。桜子は、母親が亡くなってわずか半年で“新しい母親”を連れてきたことに納得ができず、アリスを追い出すべく、家族全員を巻き込み、様々なバトルを仕掛けていく。

芦田は、家族を思う余り厳しく振る舞ってしまい、周りから“鬼軍曹”と恐れられる桜子を演じることについて「私も学校では男の子に言い返したりする方のなので、桜子は自分に似ていて演じていて楽しいです」と語り、実年齢より1歳年上の中学生という設定については「憧れのセーラー服が着られると聞いて夢のようでした。台本を初めて読んだ時も、桜子の言葉のセンスが面白くて、アリスとの掛け合いも楽しかったので、早く撮影が始まらないかとワクワクしていました」とコメント。また、劇中で山本耕史や長男・光太郎役の加藤清史郎が楽器を奏でる姿を見て「今までスポーツ男子がカッコイイと思っていたけど、音楽男子もカッコイイと思いました」と笑顔を見せた。

一方、シャーロットは、初の民放連ドラ出演で「NHKとは何か違いがあるか?」と質問を受けると、「時間に余裕があります。朝ドラは大変でしょ? このドラマは子どもたちがいるので、NHKよりリラックスしてやれています」と語り、家族で食卓を囲むシーンが多いことについて、「『マッサン』の撮影の時、一人で家に帰って夕食を食べていました。この撮影は皆と一緒で過ごす時間が長くてすごく気持ちいい。撮影の合間でテーブルに座って喋ったり笑ったりできることが本当に楽しいです」と話した。また、野島脚本について聞かれると「本当に素晴らしい」と述べ、「言葉遊びがたくさん散りばめられていて、笑わせないといけない時もあるので時々大変です。本当にチャレンジだと思いますが、すごく楽しんでいます。私と愛菜ちゃんのどちらが勝つか? いつもケンカしながら楽しんでします」と語った。

この日の会見には、芦田とシャーロットのほか、父親・奏太役の山本、長男・光太郎役の加藤、次男・新太郎役の寺田心、妹・桃子役の松田芹香が出席した。

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