明石家さんまと師匠・笑福亭松之助が共演 “さんま”の由来が明かされる

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明石家さんまの師匠で、落語家の笑福亭松之助が4年ぶりに『さんまのまんま』に出演。42年にわたる貴重な師弟エピソードを披露する。

現在90歳の松之助は、番組史上最高齢のゲスト。松之助はソファに座る直前に「何か仕掛けとるんやないやろな? 君のことは、半分くらいしか信用してへん」と言い出し、飲み物を頼む時も「ミネラルウォーターはカタカナだから信用できない」と水道の水を希望。冒頭から振り回され続けたさんまは「世界で1番気を遣うゲストやわ」とぼやく。

さんまが松之助に弟子入りをしたのは、今から42年前。弟子入りを志願した際、松之助から「何でぼくを(師匠に)選んだんや?」と尋ねられ、素直に理由を答えたさんま。しかし、今では「あれは失礼でした」と、その時の言葉を反省していると明かす。そして、松之助が先月出版した自叙伝の話題になると、本の帯にまつわるエピソードが明かされる。それは、さんまが弟子入り志願の際に語った言葉にちなんだ文章で、その帯を読んだ松之助が「傑作や!」と絶賛したという。

また、さんまが愛する女性と逃避行する為に、修行を投げ出し松之助の元を去った時の話題に。愛の逃避行から半年後、さんまは再び松之助の元に弟子入りを志願しに行くのだが、その時、松之助から掛けられた言葉に感激したという。芸に厳しい松之助が、さんまに掛けた言葉は必見だ。

そのほか、松之助が名づけた“さんま”という芸名の由来や、弟子時代の仰天エピソードを松之助が語れば、さんまは座右の銘“生きてるだけで丸もうけ”が生まれるきっかけとなった師匠との会話を告白。さらに、松之助の孫・明石家ぽんたがテレビ初登場。さんまが緊張しているぽんたに「難儀なじいちゃんもって大変やろ?」と話しかけると、松之助は「孫への教えは、人を信用するな! 特にさんまは」と返し、負けず劣らずのトーク合戦が繰り広げられる。この模様は、関西テレビで4月9日(土)13時56分から、フジテレビ で4月10日(日)13時から放送される。

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