元宝塚・舞羽美海、新ドラマで“結婚を目指す会”メンバー入り「焦っています」

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宝塚歌劇団の雪組主演娘役として活躍し、2012年に退団した舞羽美海が、4月スタートのドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系、毎週木曜22:00)に出演することが決定。地上波の連続ドラマ初出演を果たす。

このドラマは、2009年10月からgooブログで連載をスタートし、2010年3月からアメブロに移行した四コマエッセイマンガが原作。松下奈緒が演じる、34歳にしていまだ結婚を意識していない独身の小学校教師・立木早子が、周囲に巻き込まれて、結婚に向かって動き始め、時に傷つきながらも運命の人と巡り会うべく奮闘していく姿を描いた物語。恋愛要素だけではなく、一人の人間として、一人の女性として「結婚とは?」「家族とは?」そして「人生とは?」という問いに対する答えを探していく、笑って泣けるヒューマンドラマだ。

松下の周りを彩る共演者たちは、早子の父親の立木辰志役に尾藤イサオ、母親の尚子役に松坂慶子。早子と「結婚を目指す会」を組むことになるメンバーで、同僚教師の久我山ミカ役に貫地谷しほり、成増梅子役に佐藤仁美。独身の先輩男性教師・千駄木廉太郎役に八嶋智人。同僚教師役に山内圭哉、田野倉雄太など、個性あふれる面々がそろう。

今回、舞羽が演じるのは、ミカの友人でOLの羽村舞。結婚願望が強く、早子、ミカ、梅子、千駄木でつくった「結婚を目指す会」のメンバーに入り、積極的に結婚に向かって活動していく。主人公の早子にはない奔放さと大胆さを持っており、早子が尊敬を寄せる役どころだ。

舞羽は、このドラマについて「原作のおもしろい部分は残しつつ、オリジナルのストーリーになっていて、おもしろいドラマになりそうだなと思いました。マンガのコマからコマ、絵から絵の間の描かれていない描写を演じられることが、ドラマ化の楽しみな部分です」と語り、「松下さんの早子先生も絶対にすてきだと思うので、ご一緒させていただけることがすごくうれしいです」と共演を喜んだ。そして、演じる舞に対しては「(彼女みたいに奔放に)できるかできないか。私にはできません。だから舞さんのような意志を強く持てることやぶれない心を持てる所は私も憧れてしまいます」と語った。

また、ドラマのテーマとなっている結婚について聞くと、「私もそのうち……とか。いつかできたら良いなぁとは思っています。どんどん結婚していく周りを横目で見つつ、でも今はお仕事のことしか考えられないといい聞かせ、人知れず焦っています」と心境を告白。「動かずに待っているだけでは駄目だと思いますし、私も少し前向きに結婚をリアルに視界に入れてみようと思いました」と語り「このドラマを通じて、世の中の結婚願望のある未婚の女性の方々が少しでも自信を持って下さったらうれしいです」とメッセージを送っている。

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