漫画家やコラムニストとして活躍する辛酸なめ子が、2月15日（月）21時より放送するフジテレビ系ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第5話（15分拡大）の試写を行い「どんなリア充よりもまぶしい」と感想を語った。

このドラマは、W主演の有村架純と高良健吾を中心に、高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎ら実力派の若手たちが、様々な悩みを抱えた青年たちを熱演。“泣けるラブストーリー”として話題になり、ネット上では放送が終わる度に“心をつかまれたセリフ”や“シーン”を上げては「切ない！」「キュンキュンした」「こんなこと言われてみたい」と感動の声が上がっている。

今回フジテレビは、このような視聴者からの声を受け、識者にも意見を聞くべく辛酸なめ子に試写を依頼。放送される第5話について「存在しているだけで助けてあげたくなる女子と、なぜか相手の方言を引き出し、出会う人を素にしてしまう男子。そんなミラクルな魔性の男女が出会ったら、肩書きや年収やモテファッションなど表面的なアピールには左右されない、本能的な恋に落ちるんですね。どんなリア充よりもまぶしいです」と、脚本家・坂元裕二が紡ぎ出すラブストーリー展開を賞賛した。

第5話は、2011年に生きる若者たちの日々が完結し番組終盤で5年後に物語が移行する、いわば「第1章完結」とも言える大事なポイント。22日の第6話からは2016年の物語が展開していく。