福原遥「コタツの中で足が…」イケメン男子との“ドキドキ”エピソードを明かす

公開: 更新:

フジテレビの総合エンターテイメントサービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」と動画配信サービスNetflixにて、ドラマ『グッドモーニング・コール』の配信が12日よりスタート。W主演の福原遥と白石隼也ら主要キャスト陣が、ドラマ化記念トークイベント&完成披露試写会に出席し、役への思いや撮影裏話などを語った。

原作は少女マンガ誌「りぼん」(集英社)で人気を博した、漫画家・高須賀由枝の同名作品。両親の都合で1人暮らしをすることになった女子高生・吉川菜緒(福原遥)の部屋に、彼女が通う高校の才色兼備なイケメン・上原久志(白石隼也)が引っ越してくることから始まる同居ラブコメの金字塔だ。原作では中学3年生からスタートする設定をドラマでは高校生に移し、オリジナル要素も交えながら、原作のキャラクターが持つ魅力はそのままに実写化される。

連続ドラマ初主演となる福原は、「初めての主演で不安もありますが、菜緒の魅力を皆さんに届けたいです」とあいさつし、「みんな仲が良くて、教室の机を並べて一緒にお弁当を食べたりしています」と撮影現場の様子を明かした。一方の白石は、少女マンガでとても大事な“王子様ポジション”を演じることについて、「難しい役でプレッシャーもありました」と語りつつ、「僕、実年齢は25歳なので17歳の役ということで髭を隠すのが大変です(笑)」と裏事情を明かし会場の空気を和ませた。

また、この日のイベントには、主演の2人のほか、桜田通、荒井萌、健太郎、永嶋柊吾、長澤亘也、田中日奈子も出席。バレンタインデーが間近ということで、女性キャスト陣に「どのキャラクターにチョコを渡したい?」と質問が飛ぶと、田中は「菜緒ちゃんをフォローしながら遠くで見守っているのがカッコイイ」と健太郎(役:いっちゃん)、続いて荒井は「一途な性格と、カッコイイオリジナルキャラクターにドキドキする」と言って桜田(役:篠崎大地)をそれぞれ指名。そして、白石が選ばれるだろうという空気の中、福原は「優しくて面白い。本当に一緒に居て楽しい」と言って永嶋(役:三石)を指名するという思わぬ展開を見せる。

王子様キャラを演じているにも関わらず、まさかのゼロ判定になった白石は「ゲットできず……」「僕じゃなくてキャラクターだから落ち込んでないです……」と言いながらも、明らかに肩を落とす。そんな中、福原が「女子3人から渡したい人がいます!」と宣言し、ハートの形をしたチョコを手にすると、白石はスッと立ち上がり、周囲の男子メンバーも「そういうことか」「なんだオレたち噛ませ犬だったのか」と大騒ぎ。期待の表情を見せる白石を前に、福原は「軽部さんです」と、イベントの司会を担当していたフジテレビの軽部真一アナウンサーにチョコを手渡し、白石をぼう然とさせた。

そのほか、撮影で“ドキドキしたシーン”を福原に尋ねると「一緒に暮らしているのでコタツの中で足がぶつかったりとか、小さいことでドキドキします」とコメント。白石は、原作ファンへのみどころを尋ねられ「監督から台本よりもマンガを読むように言われるくらいキャラクターを大事にしています。僕の顔とか難しいところはありますが(笑)、キャラクターの人間性とか性格的な部分には是非、注目いただきたいです」と原作へのリスペクトを語り、ドラマをアピールした。

PICK UP