フジ『マルモリ枠』復活!芦田愛菜とシャーロットの“激しいバトル”に「ワクワク」

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フジテレビは、この4月から日曜21時にドラマ枠を新設することを発表。その第一弾作品『OUR HOUSE』(仮)に芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスが初共演&W主演することが決定した。フジの同時間帯のドラマには、芦田が出演した『マルモのおきて』(2011年)などがあり、2013年1月期の『dinner』以来、およそ3年ぶりの復活となる。

本作は、東京の下町を舞台にしたハートフルホームコメディで、脚本は、『101回目のプロポーズ』(フジテレビ系、1991年)、『ひとつ屋根の下』シリーズ(フジテレビ系、1993年、1997年)、『高校教師』(TBS系、1993年)などで知られる野島伸司が担当する。

主人公の伴桜子・12歳(芦田)は、4人兄弟の2番目の長女で、半年前に病気で他界した母親に変わり、一家を支えようと家事全般を一手に引き受けている。しかし、“鬼軍曹”さながらのすさまじい毒舌を繰り出して度々家族を震え上がらせていた。そんなある日、人は良いがどこか抜けている父親・奏太が思いも寄らない行動をとる。なんと、仕事先のアメリカで知り合い、交際0日で電撃的に結婚したアメリカ人女性、アリス・シェパード・30歳(シャーロット)を新しい母親として日本に連れ帰ってきたのだ。

このドラマのもう1人の主人公・アリスは、アメリカ中西部に暮らし、写真家になりたいと夢見ながらも、一生この生活から抜け出せないと思い込んでいた。しかし、桜子の父・奏太と出会い、元から日本に来たいという“ある思い”もあり、運命を感じてすぐに結婚。しかし、日本に来てみると、そこには個性の強い大家族が……。「いきなり、4人のママになるなんて聞いてない!」と愕然としながらも、天然で直情型の彼女は“大家族の母”として生き抜く決意を固める。

母の死からわずか半年。新しい母親を連れてきたことに憤慨する桜子は、あの手この手でアリスを追い出すべく、家族全員を巻き込み、様々なバトルを仕掛ける。受けて立つアリスは、家族一人一人と戦いながら、最も高い壁として行く手を阻む“ラスボス”桜子に、果敢に勝負を挑んでいく。

今回芦田が演じる桜子は、実年齢より一歳年上の中学生という役どころ。芦田は「中学生を演じることができるだろうかという不安もありますが、強がりで負けず嫌いな桜子は、素の私に似ていて、共感するところが多いです。私の憧れのひとつでもあるセーラー服を着られるのも楽しみです。桜子は、4人兄弟の2番目ですが、私自身はひとりっ子なので、上にも下にも兄弟がいるのはどんな気分なんだろうと、今からワクワクしています」と語り、「初共演となるシャーロットさんに負けないように、激しいバトルをしたいと思っています」と意気込みを語った。

一方のシャーロットは、「とてもワクワク楽しみな気持ちになりましたが、それと同時に不安になりました。連続ドラマは『マッサン』以降経験していないですし、本当にできるかなと。でも私自身新しいことに、新しい作品にチャレンジしたいという強い思いがありました」と語り、芦田との共演について「愛菜ちゃんはとてもかわいらしく、すごく演技が上手な女優さんというイメージです。この年齢でこんなにも演技力があるんだと驚いていて、彼女と一緒にお芝居するのが今からとても楽しみ! 彼女との芝居の中で生まれる素晴らしい瞬間をエンジョイしたいと思っています」と喜びを語った。また、「皆さんの中にある私自身のイメージを、良い意味で壊したいと思っています。この作品のお話をいただいた時、それができるのではないかと思いました」とメッセージを送っている。

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